新型コロナウイルス 関連記事まとめ【随時更新】
科学的根拠が乏しく、誤った情報がまん延するなか、多くの米国人が新型コロナの予防と治療のために抗寄生虫薬のイベルメクチンを買い求め、大きな問題になっている。
新型コロナウイルスの感染がもたらす潜在的な影響や、長期的な健康問題につながる可能性に関する研究が進められている。
新たな変異抑えるコロナワクチンの途上国への寄付、なぜ難しい?
世界で必要としている人々にワクチンを届けるためには、追加接種を辞退するよりも良い方法がある。
デルタ株が状況を大きく変え、新型コロナウイルスに感染する子どもが急増する中、米国のいくつかの州で学校でのマスク着用義務をめぐり激しい攻防が繰り広げられている。
デルタ株、ワクチン接種後感染者も感染広げる可能性、証拠を確認
現在優勢な新型コロナウイルスの変異株であるデルタ株は、ワクチン接種者の鼻腔でも未接種者と同じくらい増殖し、ウイルスの感染性も同等であることが実験で確認された。
デルタ株はほかの変異株よりも速く複製し、ウイルス量が多いことが明らかになってきた。重症化リスクが高いという報告も複数ある。それでもワクチンに加えてソーシャルディスタンスやマスクなどの基本的な感染対策が有効であることは変わらない。
最新研究によれば、ワクチンで獲得できる免疫は感染で得た免疫より優れているうえ、すでに感染した人も接種で免疫を強化できる。
「SARS-CoV-2の二次的な感染源が米国の野生環境に確立された」ことを意味しているとも考えられると専門家は言う。
コロナ下での人々の行動を大きく左右する、新型コロナへのリスク評価における心理的側面について、科学的な知見をもとに解説する。
米疾病対策センター(CDC)が発表した7月19日時点のデータによると、重いブレイクスルー感染が起こる割合は極めて低かった。
パンデミックにより、十分な食事をとれない米国人が急増している。多くの人にとって、慈善団体や近所の人の助けが頼みの綱だ。
鼻で吸うコロナワクチンが臨床試験へ、高い効果が期待される理由
新型コロナのパンデミックを受け、経鼻ワクチンの利点や、なぜ腕に注射するよりも効果的なのかについて研究が加速している。
変異株の拡大を受けて、製薬会社は追加接種の緊急承認を求める一方、米国の規制当局は不必要と強調した。なぜ食い違うのか、科学的知見を中心に解説する。
ラムダ株は変異によって免疫を回避している。研究者たちは、デルタ株よりも危険性や伝播性が高いかどうかを調べている。
新型コロナワクチンに関するデマを払拭する活動が一部のイスラム教徒コミュニティにおけるワクチン接種率を高めている一方で、禁忌にまつわる疑念も消えていない。
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