新型コロナウイルス 関連記事まとめ【随時更新】
米モデルナ社が開発するワクチンが第3相試験に入った。mRNAワクチンの働きと、同社ワクチンの現状について解説する。
トリアージの目的は、できる限り多くの人々に最善の治療を行うことだが、コロナウイルスが蔓延する中、この原則をどう守っていくのか、医療従事者は苦しい選択を迫られている。
新型コロナウイルス感染症の流行が収まった後も、今回のパンデミックで得た教訓を忘れずにいられるだろうか?
老化した免疫系に新しいことを教えるのは難しい。それがCOVID-19ワクチンの開発を複雑にしている。
現在広がっている新型コロナウイルスは、当初のものから変異したタイプで、感染力が強まっている可能性があるとの論文が発表された。どれほど恐れるべきか、専門家に聞いた。
新型コロナワクチンの製造に伴いカブトガニの需要が増え、個体数の減少と生態系への影響を懸念する声があがっている。
米国をはじめ、感染者数が再び急増している国では、現在と同じ対応をしていては夏から秋にかけて恐ろしい事態になると疫学者らが憂慮している。
米国に暮らす合法なインド移民である筆者は、いつもこう思っていた。家族が彼女を必要とすれば、インドに戻ることができると。コロナウイルスで渡航禁止になるまでは。
新型コロナウイルスへの感染リスクがあっても人と会いたいという人間の欲求には、進化的な基盤がある。
世界中で140種類以上の研究が進められている新型コロナウイルスのワクチン。いずれも高いほうがいいに決まっているが、どの程度なら一般の人々に接種する準備が整ったと言えるのかは極めて難しい問題だ。
新型コロナのパンデミックで交通量が激減した米国では、ピューマなどの大型動物の交通事故死が大幅に減ったとする新たな報告書が発表された。
感染者が急増し、病院に過度な負担がかかり、夏に第二のロックダウンがやってくれば、米国は大きな打撃を被るだろう。この流れを変えるためになすべきこととは。
アップルとグーグルが共同開発した接触通知ツールが公開された。こうしたアプリの効果と課題や、安全な市民生活に必要なことを解説する。
主要な毛皮輸出国オランダで、新型コロナウイルスの拡大防止のため、50万匹を超えるミンクが殺処分された。毛皮産業の廃止が加速するか。
暴力的だが長年地元で愛されてきた伝統競技「カルチョ・ストーリコ」。今年はその開催が危ぶまれている。
200万人のイスラム教徒が聖地メッカを訪れる年に一度の大巡礼(ハッジ)を前に、サウジアラビア政府は国外からの巡礼者を受け入れない方針を発表した。
水を流すときにウイルスを含んだエアロゾルが高さ1m、1分以上空中に舞うおそれがあるという研究結果が発表された。トイレを使う際に注意すべきことを専門家に聞く。
対コロナの安全配慮に逆行する措置にハーバード大学長は「残酷な上に無謀」と非難。学業中断と国外退去の危機にどう対応するのか、学生たちに聞いた。
今年の夏、米国では多くの地域で例年より厳しい暑さが予測されている。新型コロナのパンデミックと高い失業率の中、社会的弱者をどうやって猛暑から守るか、全米の自治体が頭を悩ませている。
「わたしたちは完全に追い詰められています。一方ではウイルスの脅威に。もう一方では、ファシスト政府による大量虐殺政策に」と先住民のリーダーの一人は悲鳴をあげている。
長く入所する介護施設では、アルツハイマー病などの認知症患者が理由もわからないまま長期にわたる孤独に耐えている。
ウイルスの持続期間がわかれば、再感染の有無や、持続的な免疫は得られるのか、患者をいつまで隔離する必要があるのかなどもはっきりする。
心筋炎、大量の血栓、発疹、川崎病のような症状など、最近報告されはじめた新型コロナ患者の珍しい症状について、それぞれの専門医に詳しく聞く。
初期の南極探検隊の支えになったのは、気晴らしや日課に加え、明るいビジョンを描き確かな計画を示せるリーダーの存在だった。
「コロナにおびえている暇はない」アフリカ最大級のスラム街は今 写真15点
コロナ禍がやってきたアフリカ最大級のスラム街「キベラ」。50万を超える人々は今、どのように暮らしているのか。現地で育った写真家がとらえた。
マラリア治療薬であるキニーネを抽出するキナノキの樹皮のお茶を「新型コロナに効く」として売る動きがブラジルであるが、専門家は危険性を指摘する。
COVID-19死者数3位のブラジル サンパウロ、わずか10分間の葬儀
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数が米国に次ぐブラジル。死者が増えるサンパウロでは、愛する人の死を家族が悼む時間すら与えられないまま、埋葬されていく。
コロナと闘う女性ヘルスワーカー、350万人が劣悪な状況、インド
新型コロナの最前線で働く数百万人の女性たちにインド政府はすっかり依存しているが、彼女たちを称賛こそすれ、感染を予防する防護具や支援、報酬をほとんど与えていない。
マスクなどの感染予防アイテムは、今や日常生活を送るために必要不可欠で、洗濯して再利用する人も多いだろう。その方法や、感染予防に最も効果的な手段を専門家に聞いた。
外出制限が解除され始めた米国。自粛疲れで水辺へと向かう人も増えている。米国各地で、水泳と感染リスクをどう回避するのか――苦慮する各地を追った。
パンデミックのさなかに子供を産んだあるニューヨーカーの出産の記録を、貴重な写真とともに。
出稼ぎ労働者が一斉に失業したインド、貧困が農村を襲う 写真16点
新型コロナによるロックダウンで、1.4億人とされるインド都市部の日雇い労働者たちが次々に失業し、故郷へ向かっている。故郷の農村はさらなる貧困に見舞われるかもしれない。
米国のコロナウイルスによる死者数は、実際よりもはるかに少ないとする分析もある。米国で何が起きているのだろうか。
COVID-19のパンデミックが終息したとき、電車、バス、自転車の利用法が変わるかもしれない。通勤は今より健康的なものになりそうだ。
新型コロナ患者を受け入れる病院に勤務し、写真家でもある米国の看護師が、不安や恐怖を抱えながらパンデミックと闘う日常を記録した。
「政府は遅すぎる」新型コロナ、インドネシアで何が起きているのか 写真27点
アジアでは中国、インドに次ぐ新型コロナ死者が出ているインドネシア。いったい何が起きているのか、現地のドキュメンタリー写真家がとらえた写真27点とともに伝える。
日本で感染者が急増した3月末以降の状況を、注目度の高い2つの要素を中心に、感染症疫学に詳しい中澤港さんが私見を交えつつ解説する。
検査ではわからない人も含めた感染者はどのぐらいいるのだろうか。世界各国の公表データから「感染率」を推測した論文や抗体検査の課題などを解説する。
日本ではPCR検査の目的が混同され議論が噛み合っていないと神戸大の中澤港さんはみている。また検査数が少なかったのは感染者が少なかったからとも。どういうことだろうか。
COVID-19の拡大防止につながる疫学の基礎知識やクラスター発生の条件である「密」という大きな発見などについて解説する。
新型コロナに感染すると、気づかないうちに血液中の酸素が減り、重症化している例が数多くあるという。
COVID-19に「効く」という朗報には大きな期待がかかるが、信憑性には留意が必要だ。
新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を食い止めることに成功した韓国。いったいどのような対策が実施されたのだろうか。
新型コロナウイルス感染症の重症患者の中には、サイトカインストームと呼ばれる免疫反応の暴走によって命を落とす人も多い。この現象は、どうすれば抑えられるのだろうか。
若い人は重症化しにくい? 持病の影響は? また、その他の要因で重症化するリスクについて、公衆衛生学的な観点からはどのように評価できるのだろうか。
SNSの投稿を見ていると、COVID-19に対する恐怖、不安、自粛疲れなど、いわゆるメンタルヘルスに関するものが少なくない。最近は沈鬱ムードが高まってきたのを実感する。
外出制限の緩和や経済再開へ向けて重要な目安となる抗体検査。しかし、その信頼性が米国で大きな問題となっている。
新型コロナの厄介さと怖さを知る:2つの致命割合CFRとIFRとは
COVID-19の厄介さや、怖さにかかわる特徴を見てゆこう。特にどれだけ亡くなるのかという「致命率」は軽く見られがちで、注意が必要だ。
病原性や感染力、各種の検査、日本の感染状況、そして出口戦略などの様々な疫学的側面について、感染症疫学に詳しい中澤港教授に解説してもらおう。(文=川端裕人)
世界保健機関(WHO)の世界的な「緊急事態宣言」から3カ月。COVID-19のパンデミックへの各国の対応から学べる教訓を整理してみたい。
米国の新型コロナ対策の「顔」として注目を集めるアンソニー・ファウチ氏に取材し、ワクチン開発の見込みや、人工ウイルス説、マスクの効果、あふれる情報の見極め方について聞いた。
現在は緊急事態宣言により、リモートワークをする人も多いだろう。今後、オフィスへの出勤が可能になったとき、私たちのオフィスへのイメージはどう変化しているのだろうか。
新型コロナウイルスの拡大をきっかけに広まったリモートワークに欠かせない、Zoomをはじめとするビデオ会議ツール。その問題点と解決法とは?
1964年、コロナウイルスはこうして発見された。学界は最初、質の低いインフルエンザウイルスの画像に過ぎないと考えていた。
新型コロナで4500人の死者を出しているフランス東部ミュルーズの現地ルポ。写真家は、前線に立ちながら、死者と残された家族とを結ぶ役割を果たす葬儀社の人々と救急隊員に光を当てた。
もしや新型コロナ? 疑われる自宅療養時に気をつけるべきことは
解熱剤は飲んでもいい?降圧剤はやめるべき?病院で行われている治療や自宅療養の留意点について、第一線で活躍する医師に詳しく聞いた。
高級住宅地で家事労働者として働く女性が多いブラジル。外出禁止令が出されたサンパウロでは、不安の中で仕事を続ける女性もいれば、失業し困窮する人も出ている。
米国での新型コロナによる死者数がベトナム戦争での死者数を上回った。そのほか、過去の戦争での死者数と比較してみると、新型コロナの恐ろしさが見えてくる。
ギャラリー:新型コロナ危機下でも働く、世界の「不可欠な」人々 写真32点
新型コロナウイルス感染症のパンデミックのなか、世界中で、今も働き続ける人々がいる。私たちにとって不可欠な仕事をする人々を、ナショジオとマグナムの写真家たちがとらえた。
米国で飼いネコ2匹が新型コロナに感染した。コロナ危機のなか、私たちはペットとどのように接すればよいのか。
新型コロナウイルスは、インフルエンザのように冬に流行しやすいのか? これから冬を迎える南半球の国々が警戒している。
新型コロナウイルス感染症については日々新しいことがわかってきているが、まずは重要な基本事項を押さえておこう。
ギャラリー:コロナ危機下の世界の日常、ナショジオとマグナムの写真家が撮った 写真27点
世界をまたにかけていた写真家もロックダウンには勝てない。カメラを初めて自宅近隣に向けて見えてきた世界は、新型コロナウイルス前とは一変していた。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、薬物依存症患者の支援活動が困難になっており、過剰摂取による危機が深刻になると懸念されている。
無症状の新型コロナ感染者はどれくらいいるのか? 抗体検査で感染の実態がわかれば、外出禁止を解除する手がかりとなり、感染の第二波、第三波の対策にも役立つ。
新型コロナと闘う救世主として、早急なワクチン開発に期待が集まる。ワクチンはいつできるのか? 話題の遺伝子ワクチンは実現するのか? 専門家に聞いた。
年270万人が死亡する動物由来感染症 動物から人へどううつる?
動物から人に感染する人獣共通感染症は、ペストをはじめ多くの人命を奪ってきた。人獣共通感染症はどこから来るのだろう? どうすれば回避できるのだろう?
長期にわたる自宅待機は心に深刻な影響をもたらすかもしれない。心理学者も前例のない事態の研究を進めている。
新型コロナの脅威を知らしめた船内での感染拡大。米国では今も100隻以上の船が沿岸に停泊し、上陸許可が出る日を待っている。
新型コロナウイルスなどの病原体が人体から拡散する様子をハイスピードカメラで撮影したところ、くしゃみで出る飛沫は2メートルよりもはるかに遠くまで飛び、長時間、空気中に留まりうることが示された。
閉じこもり生活による「インスピレーション」の不足や、脅威が身近にあるストレスが、悪夢や睡眠障害を増やしている。
新たな流行の初期の研究結果と、過去のSARSやMERSで学んだ知識を組み合わせることで、その答えが見えてきそうだ。体のさまざまな臓器に及ぼす影響を解説する。
トイレットペーパーがない時代、人々はどうやって尻を拭いたのか?
新型コロナのパニックでトイレットペーパーの買い占めが起きている。トイレ紙のない時代の人々はどうしていたのだろうか? 今こそ知りたい世界「尻拭い」の歴史。
米国で「ウェットマーケット」と呼ばれるアジアの生鮮市場。武漢の華南海鮮卸売市場では何が販売されていたのだろうか?
ウイルスの遺伝子データを集めて変異を比較すると、感染伝播ルートの解明に役立つうえ、生物兵器説も否定される。
医学生から研修医になったばかりの米国の新米医師たちが、新型コロナウイルス感染症との闘いの真ん中に突如放り込まれ、日々奮闘している。
米国ニューヨークでは、新型コロナ感染症のせいで市内の遺体安置所や葬儀場が満杯になり、ハート島に埋葬される犠牲者が増えている。1869年以降、身寄りのない人々の遺体を受け入れてきた島だ。
アフリカの大都市、ナイロビの新型コロナ対策 外出禁止令で格差が浮き彫りに
東アフリカのケニアの首都には数十万人が暮らすスラム街がある。密集に感染爆発の不安が忍び寄る。
ブラジル、アマゾンに暮らす孤立部族で新型コロナの死者が確認された。病原体に弱い集団への感染は、大量死を引き起こす可能性をはらんでいる。
米ワシントン州での感染者数の増加には歯止めがかかってきたが、危険が去ったわけではなく、社会的距離はこれからも必要だと知事は強いメッセージを発した。
今、多くの人が新型コロナのワクチンを待望している。予防接種は、数千年も前から致命的な病原体から我々を守ってきた。そのメカニズムとは?
新型コロナウイルス感染症と嗅覚および味覚の喪失について、現時点で何がどこまで言えるのかを詳しく聞いた。
新型コロナ患者が日に日に増える病院。現場では今、何が起きているのか? 写真家でもある米国の看護師が、不安の高まる日常を記録した。
ロサンゼルスのスキッド・ロウという地区には、多くのホームレスの人が暮らしている。人々が狭い場所に密集し、新型コロナの感染リスクの高いこの町の現在を、写真家が数カ月かけて取材した。
大気汚染はコロナ禍以前から毎年700万人の命を奪ってきた。ロックダウンにより空気がきれいになったことから、どんな教訓を得るべきだろうか?
新型コロナの影響で、世界の各都市でロックダウン(都市封鎖)が行われている。人々が移動をやめたことで小さくなった振動を地震計で追跡した。
新型コロナでも報告例、ウイルス性脳炎では何が起こっているのか?
新型コロナの脳炎では錯乱、無気力・倦怠、失見当識(自分が置かれている状況、例えば時間や場所が分からなくなること)などが認められた。(三島和夫「睡眠の都市伝説を斬る」)
新型コロナ危機のなか、布製マスクだけでなく、医療用マスクや人工呼吸器を自作しようとする動きが増えつつある。科学者や医療従事者はどう見ているのか。
新型コロナウイルス感染者の8割は軽症とされる。専門家は患者の基礎疾患や年齢を元に、重症化する要因を分析している。
消毒はせっけんでOK、漂白剤よりいい理由とは、新型コロナ対策
漂白剤での消毒にはデメリットも多いと専門家は指摘する。新型コロナの構造や環境中での生存期間について知れば、せっけんが推奨される理由がわかる。
ギャラリー:ウイルスとの闘いで一時停止した世界で写真家が撮った日常 14点
ニューヨークからナイロビまで、各地で在宅を余儀なくされるナショジオの写真家たち。家族、閑散とした通り、散歩する人々の様子を彼らが撮った。
ある集団の中にいる人が新型コロナウイルスにさらされるリスクは、イベント規模に応じて指数関数的に増加することが、モデルで示された。
新型コロナが旅行業界を直撃している。パンデミックが続けば7500万人の雇用と2.1兆ドルの収益が失われると世界的な業界団体は予想している。
コロナショックに揺れる米国は、食をめぐるジレンマに直面している。失業者や生活困窮者が増える一方で、買いだめや農産物の供給過剰から食品ロスの膨張が懸念されている。
昔から人間は予測できない感染症が流行するたびに、日用品のパニック買いに走ってきた。そもそも何が人にパニックを起こさせ、どうすれば平常心を保てるだろうか。
米ニューヨーク市のブロンクス動物園で飼育されているトラで感染が判明した。検査したのは1頭だけだが、このほかライオンも含め6頭のネコ科動物に症状が認められるという。
新型コロナウイルスが再び動物から人間にうつり、集団感染の発生を防ぐため、感染する可能性のある動物探しが進んでいる。
ワクチンがあれば感染拡大を防げるが、新型コロナは今のところ、多くの人が感染し回復するまで終息しない。その道のりは簡単ではなさそうだ。
手洗いが感染症を予防する効果は誰もが知っているが、そうでない時代があった。1840年代、手洗いを推奨してキャリアを失った医師がいた。
1900年代のニューヨークを襲った腸チフスの集団発生。原因の調査をきっかけに、無症状のまま感染を拡大させる保菌者の存在が明らかになり、こうした人への対応をめぐって議論が巻き起こった。
今から約100年前、新型コロナと同じように世界中で多くの人の命を奪ったインフルエンザ、通称「スペインかぜ」。その時の教訓を私たちは生かせているだろうか…
恐ろしいパンデミックが過去に3度起き、数億人もの死者を出した感染症ペスト。患者の治療にあたる「ペスト医師」たちは、奇妙なくちばし付きマスクを着用していた。
知らない人と触れ合う握手やキスといった習慣は、いつどのように始まったのだろうか? かつての感染症の流行の際に変化はあったのだろうか?
第1次世界大戦中に中国人労働者がカナダを経由して欧州に送られた。ウイルスが彼らを介して全世界に広まったという説がある。
中国の野生動物取引はどうなる?「なんでも食べる中国人」は神話
中国の野生動物市場に関する報道を見ると、すべての中国人が野生動物料理に親しんでいるように思われるが、多くの中国人はそのようには感じていない。
最新の研究で、センザンコウが新型コロナの類似ウイルスをもつことが判明した。今回のパンデミックの原因とは言い切れないが、少なくとも次のコロナ危機を引き起こす可能性を秘めている。
新型コロナ厳戒下の副作用? 動物フェイクニュースの拡散相次ぐ
世界中の街で厳戒態勢が敷かれる中、野生動物に関するフェイクニュースが出回っている。嘘はなぜ発信され、拡散されるのか。
パンデミックとは、具体的には何を指すのだろうか。そして、WHOのような主要公衆衛生機関がパンデミックを宣言した場合、何が起こるのだろうか。
新型コロナのパンデミック宣言が出された中、その予防策も徐々に浸透してきた。一方で、その予防策が取りにくい人、そのために犠牲になる人がいる。
ギャラリー:新型コロナ、非常事態ベネチアの厳しい現実、写真7点
観光業は一瞬にして吹き飛び、薬局とスーパー以外の商店は営業禁止に。かつて「最も落ち着いた場所」と呼ばれたベネチアが今、激しく動揺しています。
新型コロナウイルスに直面している今、地域的な封鎖や移動制限といった戦術の弱点や、本当に効果があるのかといった研究結果を研究者らが発表し始めた。
武漢から580キロ離れた「中国ハードウェアの都」浙江省永康が機能不全に陥っている。周辺の村はバリケードを築いてよそ者の進入を拒む。混乱する中国の実態。
新型コロナウイルスの感染が拡大し、発生地となった武漢市が封鎖されてから2週間余り。現場で対応にあたる医療関係者と、自宅隔離を続ける市民に生の声を聞いた。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームが、実際の発症数は数千に上るという推定を発表。これまでにわかったことや今後の可能性をまとめる。
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