「大地のハンター展」に行ってみた。 絶滅したあの動物の超貴重な標本も! 写真15点

 お待たせしました。哺乳類の時代である現代のハンターといえば、先にも書いたようにやっぱりイヌ、ネコの仲間ですよね。

草原のハンターたち。

 ヒョウやライオン、サーバル、ジャッカルなどそうそうたるメンバーが顔をそろえた草原のハンターたちのなかで、推しはこちら。

知る人ぞ知るラーテル。

 ナニコレ? イヌ、ネコの仲間なの? という人は多いでしょう。アフリカにすむラーテルです。すみません、イヌ科でもネコ科でもなくてイタチ科なんですが、毒ヘビの毒を解毒できたり、首の皮膚が厚くて肉食獣に噛まれても平気だったりして、頑強な動物としてその筋ではけっこう有名だったりします。南アフリカが歩兵戦闘車に「ラーテル」という名前をつけているほど。ここで会えるとは思いませんでした。

夜空のハンターの主役、フクロウたち。

 フクロウが勢ぞろいした夜空のハンターの展示は圧巻でした。ハンターといいつつ、みんなかわいいんですよね。世界最大級のフクロウで、日本の天然記念物のシマフクロウもいます。大きさも顔つきも生態も本当にいろいろなので、自分のお気に入りを探してみてください。(参考記事:「すごいフクロウ14選、人気投票開催!」

 過酷な環境で生きる荒野のハンターたちは、たとえば展示されているユキヒョウやマヌルネコ、サバクツノトカゲなどのように、優れた能力と感覚を備えがちです。このフレンズたちもそう。(参考記事:「ギャラリー:戦う?威嚇?立派な角をもつ動物22選」

オオミミギツネ(左)とフェネック(右)。

 オオミミギツネとフェネックの大きな耳は、暑く乾燥した土地での放熱や、獲物である昆虫が出す音を聞くのに役立つそうです。

 第2章の「大地に生きるハンターたち」は以上です。残るは狩りのスキルを解説した「ハンティングの技術」と「大地のハンターとヒト」。どちらも詳しく紹介したいところですが、ここではそれぞれ1つずつピックアップしてみました。

次ページ:ニホンカワウソの「タイプ標本」を特別に公開

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