新型コロナによる2020年東京大会の延期や無観客をはじめ、世界的なビッグイベントは実は多くの混乱や危機に見舞われてきた。また、今ではオリンピックとは思えないようなさまざまな競技や催しもあった。古代ギリシャから東京に至るまで、驚きの歴史を紹介する。
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「呪い」は本当? オリンピックの混乱の歴史
延期が決まった2020年東京五輪。本当に「呪われたオリンピック」なのか? 五輪の歴史を振り返ると、数々の中止、ボイコット、騒動に見舞われていた。
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古代オリンピックの驚くべき姿
まるでスポーツだけでは不十分とでもいうように、古代オリンピックは“異教的な娯楽の詰め合わせ”だったという。
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あのオリンピック会場はいま、世界の写真9点
現代の都市にとって、大会終了後、コストをかけた会場をどうするかは大きな問題だ。
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消えていったオリンピックの競技種目
100年を超える近代オリンピックの歴史では、途中で姿を消してしまった種目も数多くある。
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熱気球、消えた五輪種目
1900年のパリオリンピックは万国博覧会の付属大会であり、空前絶後の数の公開競技が実施された。好例が熱気球レースだ。
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綱引き、消えた五輪種目
廃止された数々のオリンピック種目の中で綱引きは例外的に高い人気を誇り、1900年のパリから1920年のアントワープまで、夏季オリンピックの花形の1つだった。
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綱登り、消えた五輪種目
1896~1932年の夏季オリンピックでは、体操競技に「綱登り」種目があった。
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ジュ・ド・ポーム、消えた五輪種目
1908年ロンドンオリンピックが最初で最後の実施となった球技「ジュ・ド・ポーム(JeudePaume)」は、フランス語で「掌の遊戯」を意味する。
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危険すぎ? 退屈? 冬季五輪の「幻の競技」3選
時速200キロ超の高速スキー、馬が引くスキーなど、過去に存在した風変わりな種目をご紹介。
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五輪の象徴、パナシナイコ競技場の歴史
オリンピックを象徴する場所をひとつ挙げるとすれば、幾多の歴史を秘めた最古のオリンピック会場「パナシナイコ・スタジアム」を措いてほかにない。
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