孤独を愛する「現代の隠者」たち 9選
2022年6月に発行した『NO SIGNAL(ノーシグナル) 街を出て、大自然の中で暮らすことを選んだ10人の生き方』は、孤独を愛する隠者を世界各地に訪ねた本。ここではナショジオがこれまでに紹介してきた「現代の隠者」たちにまつわる記事を集めてみました。
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27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相
クリストファー・ナイトは30年近く、森の中で誰とも言葉を交わさずに暮らしていた――ただしその間に彼が犯した窃盗の数は約1000件にのぼる。
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80歳の医師、1人でジョージア・カフカス山脈住民の命を支える
ジョージアのカフカス山脈でトゥシュ族が住む地にいる唯一の医師を追う。祖先が生まれ育った地であることが、大雪が積もる厳しい環境で医療に携わるモチベーショ…
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森の生活共同体、平等を重んじるのどかな楽園 写真17点
自然と平等を尊重する価値観のもと、自給自足の生活を送る人々の共同体が米バージニア州にある。現代社会を離れた人々の暮らしを写真家がとらえた。
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南米の宗教共同体、現代文明を排したこだわり生活 写真18点
現代の便利なものを拒否し、質素な生活を送るメノナイト(プロテスタントの一派)の人々。写真家のジョルディ・ブスケ氏が、ボリビアのメノナイトたちを10年に…
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宣教師を殺害したインド孤立部族、侵入者拒む歴史
米国人宣教師がインドの孤島に暮らすセンチネル族に殺害された。だが、これをきっかけに孤立部族との接触を深めようとすると、ほかの部族と同じ運命をたどるおそ…
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森の部族に身を捧げた男、二度と帰ってこなかった
スイスの環境保護活動家と米国の美術商。手付かずの自然が残るマレーシア、サラワクに心奪われた男たちが求めたものとは。
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砂漠を森に再生させる生活共同体、素朴な環境で自らにも向き合う
電力網に頼らず、砂漠に命を取り戻し、自らをも癒やす人々がいる。インド南部のタミル・ナードゥ州にある、「サダナ・フォレスト」と呼ばれる共同体だ。自家発電…
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ギリシャの聖山アトスに通い、大学教授から司祭になった父 写真14点
陸路で訪れることのできない、ギリシャ正教の聖地アトス山。20年にわたりここへ通い続け、ギリシャ哲学の教授から正教の司祭になった中西裕一氏を、息子で写真…
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32年間イタリアの島で孤立生活をしてきた男性、退去へ
32年前にイタリアの美しい島に流れ着き、以来一人で暮らしてきた男性が島を退去することを決めた。彼はなぜ孤島の孤独を選んだのか。そこにはどんな幸せがある…
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街を出て、大自然の中で暮らすことを選んだ10人の生き方
孤独を愛し、大自然を友とする最良の人生。写真と文で、現代の隠者を世界各地に訪ねる。
定価:2,420円(税込)