ここまでわかった「動物の言葉」
人間の言語に相当する精密なコミュニケーション手段を使って、動物たちが豊富な情報交換を行っていることが次々と明らかになっている。話題の“鳥語”からイモムシの“尻ドラム”まで、「動物の言葉」にまつわる記事を集めてみた。
-
他の鳥の警報リツイート 余計な噂は拡散せず、研究
北米の鳥ムネアカゴジュウカラは、他人からの警報を「リツイート」する際、余計な情報はむやみに拡散しないとする研究成果が発表された。
無料の会員登録で
お読みいただけます -
「クジラ語」は解読できるか? 大型研究プロジェクトが始動
AI(人工知能)と詳細な研究データを活用し、マッコウクジラの「言葉」を解読しようという野心的な研究プロジェクトが始動した。
無料の会員登録で
お読みいただけます -
音声学者がネコ語の研究を本格始動
飼い主の話し方によってネコの反応は違うのか。ネコにも方言はあるのか。ネコと人とのよりよいコミュニケーションを目指して音声学者が挑む。
-
超音波でしゃべるネズミの会話、スロー再生で解読
カリフォルニアシロアシマウスのつがいの超音波での会話をスロー再生することで、引き離されてから再会したつがいの反応を知ることができる。
-
犬と馬に遊びの「共通言語」が存在、互いに噛むふりも、研究
イヌとウマが遊ぶ動画を分析したところ、噛むふりや追いかけっこ、相手の表情をまねる行動など相手の動きに同調できることがわかった。
無料の会員登録で
お読みいただけます -
【動画】体を点滅させて言葉を交わす巨大イカ
アメリカオオアカイカは、体の色を変化させることでコミュニケーションを図る。
-
【動画】絡み合うタコの「会話」を初めてとらえた
基本的に単独行動をとるとされてきたタコだが、海中でたびたび接触し、戦う意図の有無を体全体で示す様子が初めてとらえられた。
-
魚はウソをつけるし、見破りもする
電気魚は、競争を減らし、交尾相手を惹き付けるために、自分の体格を実際よりも大きく見せかけるという。
-
仲間の気持ちを声で聞き分け、ヤギで判明
ヤギは、仲間が発した「うれしい声」や「不満な声」を聞き分けていることが、新たな研究で判明した。
無料の会員登録で
お読みいただけます -
色でおしゃべり カメレオン
体の色を変化させて気分や感情を伝え、長い舌を使って電光石火の早業で獲物を狩るカメレオン。そんな彼らの生息地は今、危機に直面している。
-
奇妙な昆虫ツノゼミ、どうやって仲間と会話する?
熱帯雨林に生息している小さな怪物、ツノゼミ。変装の達人で、その生態は驚きに満ちている。
-
「尻ドラム」でイモムシが仲間呼ぶ、初の報告
安全な集団生活を実現するため、会話するかのように複雑な振動をお尻で作り出し、イモムシが仲間を集めることが明らかになった。