――辺境の地にも、その土地の文化・習俗があるのだから、むやみに文明を持ち込んではいけないという人もいますが。

マイク そういう考えもあるでしょう。しかし、不便で不衛生な生活を、当たり前のようにしている辺境の人々でも、明かりがほしい、トイレもほしいし、薬もほしいと思っているんです。 それは、彼らの生存にもかかわる深刻な問題なのです。彼らが欲するならば、せめて不衛生な状態から脱せるように、生きていくのに必要な教育や情報を提供しても、何も悪いことはないと僕は考えます。

――では、お二人の今後について教えてください。リリアナさん、これから行ってみたいところはどこですか。

リリアナ 来年行くネパールが楽しみです。ほかにはチリとか、カナダのバフィン島。そこは、イッカクが集まる湾があるの。

――将来の夢は?

リリアナ 将来は、ナショナル ジオグラフィックのカメラマンか、人道的な援助をする仕事をしてみたい。

マイクとリリアナ。タンザニアにて by Keith Ladzinski
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