第3回:苦難のデータ解析から、最遠の銀河団発見へ

Suprime-Camのデータの例。灰色の縦長の長方形が10個のCCDに対応する。所々短い黒い筋が入っているのは、CCDの画素が壊れている部分である。この図では、各画素において数値が高い部分(光が強い部分)を白色、数値が低かったりデータが無い部分を黒色で示している。Suprime-Camをはじめとした天文学研究専用のカメラは、巨大なデジカメのようなものである。しかし、一般のデジカメと違って、白黒で撮影される。これは極限まで感度と空間分解能を高めるためである。ちなみに色の情報が必要な場合は、フィルターを入れ替えて同じ天域をもう一度撮影しなくてはならない。

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