
これが船?その巨大さにまず度肝を抜かれる。船首から船尾までの長さは新幹線約8両分の210メートル、「デリック」と呼ばれる掘削やぐらの最上部から船底までの高さは30階建てのビルに相当する130メートルもある。この超巨大な「ちきゅう」が完成して今年で10年。地球の奥深くにあるマントルの採取や巨大地震の発生メカニズムを解明すべく建造された科学掘削船は、地球の謎にどれだけ深く迫ることができたのだろう?「ちきゅう」に乗り組む科学者や技術者といっしょに、地球の過去・現在・未来を探求する大冒険へ、さあ出発しよう。

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