第3回 斎藤実篤 「断層ハンター」、世紀のミッションに挑む

地球深部探査船「ちきゅう」に搭載されているライザーパイプ(直径約50センチ)。「ちきゅう」はライザー掘削機能を備えた世界唯一の科学掘削船で、海底下7000メートルまで掘削できる。ライザーパイプをつなぎ合わせて船と深海底が連結される。ドリルパイプに流し込んだ比重の高い流体がライザーパイプの内側を通って船に戻る二重管構造によって、穴の圧力バランスが保たれ、海底下を安定かつ安全に掘削することが可能となる。ただしこの機能が使えるのは水深2500メートルまで。「東北地方太平洋沖地震調査掘削(JFAST)」では、ドリルパイプのみで水深7000メートルの海底に挑んだ。(提供:JAMSTEC)

【元の記事へ戻る】