第1回 宇宙で最初に生まれた星、ファーストスター

天体が発するかすかな熱、宇宙赤外線背景放射。最も高性能な望遠鏡を使っても地上からは決して見ることはできない。2005年、科学者たちはNASAのスピッツァー宇宙望遠鏡を使ってこれを測定しようとした。こうした天体が発する赤外線(上の画像)を天空の全体画像から抜き出すと、微弱な赤外線シグナルを検出できる(下の画像)。この光は第一世代の星、つまり宇宙が誕生して後、一番最初に現れた星が発しているものと考えられている。赤方偏移しているため、目には見えない。(NASA/JPL-Caltech/A. Kashlinsky (GSFC))

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