世界各地で起きた大災害を、その場に居合わせた人々の目を通して再構築する。テーマは、チリで起きた鉱山の崩落事故、ポルトガルの森林火災、土石流に埋まったカリフォルニアの浜辺の町、米国南部の州を次々に襲った巨大竜巻、ハリケーンの真っ只中に沈没した船、大地震によって発生したエベレストの雪崩など多岐にわたる。これらの出来事がどう始まり終息したかを科学的に分析すると共に、一瞬の判断がどう生死を分けたかを探る。

■字幕
■60分×6話

一部のエピソードをご紹介

「巨大竜巻 米国を襲う」
 2011年4月、米国南部で危険な低気圧が発達する中、4日間で360件という前代未聞の数で発生した竜巻は、甚大な被害をもたらした。最も被害が大きかったアラバマ州では、2つの町がわずか15分で壊滅した。一連の竜巻で命を落とした人は348名。さらに何千人という人々が家を失い、被害総額は120億ドルを超える。番組では、気象予報士、がれきの下から救出された女性、ストームチェイサーなど様々な立場の人から話を聞く。

「チリ鉱山落盤事故 33人の救出劇」
 2010年8月5日、チリの鉱山で落盤事故が発生。33人の男性作業員が地下深くに取り残された。しかし地上からは彼らの生死はおろか、居場所さえも分からない。さらなる落盤が懸念される中、救出活動はまず地下700メートル付近にある避難所まで細い縦穴を掘ることから始まる。そして事故から18日目、避難所で33人全員の無事が確認される。しかし本当の困難はそこから始まった。彼らの救出には4カ月は要すると予想されたのだ。

「土石流の恐怖 米カリフォルニア」
 カリフォルニア州モンテシートは、サンタバーバラに近い、海と山に囲まれた美しい街だ。2017年12月、カリフォルニアの歴史に残る大規模な森林火災が街に迫った。幸い火災からの被害は免れたが、年が明けた2018年1月、大規模な土石流により壊滅的な被害を受ける。実は1カ月前の森林火災が、土石流が大規模化する下地を作っていたのだ。番組は体験者を丹念に取材し、突然襲う土石流の恐怖と、彼らがそれにどう対処したかを追う。

★「衝撃の瞬間 巨大災害」の詳細は番組ページをご覧ください。 (外部サイトへリンクします。)

2020/02/11 更新