人類史上、最も大規模で破滅的な戦争である第二次世界大戦。大がかりで複雑な天下分け目の戦いが地球上の各地で繰り広げられた。これらの軍事作戦の多くは、戦争の不透明さや政治情勢によって誤って伝えられてきた。毎回、光センサー技術、ライダーや写真測量など、遠隔操作による探知技術を駆使して、第二次大戦の戦いや軍事作戦を紹介し、軍の記録や退役軍人の証言により周知の事実となっている事柄の違う側面を明らかにする。

■二カ国語
■60分×6話

一部のエピソードをご紹介

「真珠湾攻撃 知られざる傷跡」
 1941年12月7日、日本は真珠湾を奇襲しアメリカ太平洋艦隊に大きな打撃を与え、太平洋戦争の口火を切った。テクノロジー専門家ピートと軍事史家マーティーが、戦闘の行われたオアフ島一帯で、破壊され海に沈む軍用機や爆撃を受けた基地、沈没した戦艦アリゾナなどを、最新のスキャン技術で探査し、AR技術を用いて3Dモデルとして再現する。アメリカが被った知られざる傷跡が明らかになる。

「世界初の弾道ミサイル V2ロケット」
 第一次世界大戦で導入されたステルス兵器、Uボート。イギリス海軍の軍事力に対抗すべくドイツ軍が密かに開発した戦闘用の潜水艦だ。Uボートは合計1000万トンを上回る軍艦や民間船の破壊に成功し、ドイツを勝利へと推し進める。一方、追い詰められたイギリス海軍は意表を突く方法で反撃しようとする。大西洋の海水を取り除くと、海戦を一変させた新兵器とその脅威に立ち向かう人々の奮闘を物語る物証が明らかになる。

「マルタ島 地下トンネル」
 第二次世界大戦で地中海に浮かぶ小さな島国、マルタは枢軸国の激しい爆撃にさらされた。島にはイギリス軍の潜水艦基地があったからである。枢軸国は島を包囲し、港への物資の輸送を妨害、マルタの人々を飢えさせ、降伏寸前まで追い詰める。人々は広大な地下防空壕で爆撃に耐え、アメリカ軍の支援も得て戦況は好転する。

★「徹底スキャン:第二次世界大戦の秘密」の詳細は番組ページをご覧ください。 (外部サイトへリンクします。)

2020/02/02 更新