自然の激しい力によるスリルや型にはまらない感動を求め、野生に満ちあふれた地域を巡る。有名かつ研究対象でもあるグランドキャニオン、デスバレー、グレーシャー国立公園などは、これまでさまざまな場所を探索されてきたが、知られていない場所がある。誰も見たこともなければ足を踏み入れたこともない、秘密の泉が乾きを癒やす砂漠、細い川が岩を切り開いてできた峡谷、古代の島々など、ガイドブックには載らない土地を旅する。

■二カ国語
■30分×6話

一部のエピソードをご紹介

「深遠なるグランドキャニオン」
グランドキャニオンは宇宙からでも見える数少ない地形であり、世界遺産ともなった、アメリカで最も人気のある国立公園だ。しかしここを訪れた者が割れ目の端から見るものは、岩や川、野生生物の一部に過ぎず、本当の美しさは隠れている。科学者でさえ、この峡谷の野生生物や植生を把握しきれず、峡谷がいつ、どのように形成されたのかも分かっていない。科学者の冒険に同行し、全長446キロに及ぶ峡谷を探索し、謎の解明に挑む。

「デスバレーの謎」
 デスバレー国立公園は極端な土地だ。アメリカで最も乾燥する場所であり、西半球で最も海抜が低く、地球で最も暑い場所として記録されたこともある。生きていけない大地の割れ目に見えるが、生物が繁栄している。1000種を超える植物が自生し、地球上の他のどこでもなく、ここに棲む動物がいる。公園の管理人と共にデスバレーの最高地点から最低地点まで旅をし、気温が上昇する中、この土地の保護に取り組む科学者たちに出会う。

「キャニオンランズの宝」
 キャニオンランズはアメリカの国立公園の宝だ。1400平方キロメートルに広がる景観には、砂漠や槍の穂先のような峰、高い台地、壮大な峡谷が見られる。しかし絵になるというより、歴史書と呼ぶほうがふさわしい。物語は土地を創り上げた地質の力から始まって、生命の誕生、古代人、開拓時代のカウボーイへと続いてきた。キャニオンランズに生物がいないと思うなら、よく見たほうがいい。予想もしなかった場所に命は息づいている。

★「アメリカの絶景:野生への旅」の詳細は番組ページをご覧ください。 (外部サイトへリンクします。)

2019/03/15 更新