本書の内容

「この資本主義は、社会/企業/国家に関わる、すべての人のもの」
社会と地球を持続可能にする、グローバル経済システムの指南書!


所得格差の拡大、生産性や賃金の伸びの鈍化、高水準の負債を抱える各国の財政、世界の市場を支配する大企業、環境を破壊する資源の開発など、世界はたくさんの問題を抱えている。歴史的な経緯を踏まえ、こうした問題に対処するための態度と思想を説く。

序文:世界経済フォーラム日本代表 江田麻季子
私たちは前進できているのか、そのスピードは遅すぎないか、現存する仕組みはすべての人々が恩恵を受けられるようにデザインされているかなど、 資本主義の在り方が見直される今こそ、こうした論点を具体的に議論し、決断し、実践していくタイミングに来ているのではないか。 (序文より一部抜粋)

目次

【第1部】私の生まれ育った世界

第1章 世界が成長と発展を遂げた75年間
第2章 クズネッツの呪い 今日の世界経済の諸問題
第3章 アジアの台頭
第4章 分断された社会

【第2部】 発展と問題をもたらしたもの

第5章 グローバル化
第6章 テクノロジー
第7章 人類と地球

【第3部】ステークホルダー資本主義

第8章 コンセプト
第9章 企業
第10章 コミュニティー

著者紹介

クラウス・シュワブ
スイスの経済学者、ビジネスマン、慈善活動家。1971年に経済、政治、知的活動のグローバル化の促進を目的とした世界経済フォーラムを設立。1998年に社会起業のためのシュワブ財団を設立。著書に「第四次産業革命」(2016年、日本経済新聞出版)、「グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界」(2020年、日経ナショナル ジオグラフィック)など。

シリーズ紹介

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