内容
放棄された場所、忘れられた場所、消え去った場所を、世界中から37カ所集めて紹介する。それぞれの場所について、「地図」と「写真・イラスト」で在りし日の姿と現在の姿を対比し、その場所をめぐる歴史の物語をわかりやすく解説する。オールカラー。
『エドワード・スタンフォード賞』受賞

当書籍の原書『Atlas of Vanishing Places』が、英国の権威あるエドワード・スタンフォード賞で、2020年の「イラストレーテッド・トラベル・ブック・オブ・ザ・イヤー」を獲得しました!
●エドワード・スタンフォード賞(英語、外部サイト)
https://www.edwardstanfordawards.com/illustrated-travel-book-of-the-year-1
収録場所
モヘンジョ・ダロ/ハットゥシャ/レプティス・マグナ/ザナドゥ(上都)/シウダー・ペルディーダ/マハーバリプラム/パレンケ/ヘリケ/ペトラ/ティムガッド/アレクサンドリア/チャン・チャン/ロアノーク/バゲルハットのモスク都市/フリート川/獅城(ライオン・シティ)/オールド・アダミナビー/ポート・ロイヤル/エサンベ鼻北小島/ロスト・シー/ボディ/フラッグスタッフ/ドナウ川/死海/スリムス川/スキップシー/エバーグレーズ/グレイシャー国立公園/チワワ砂漠/トンブクトゥ/スカラ・ブレイ/ヤムナー川/ベネチア/コンゴ盆地の熱帯雨林/グレート・バリア・リーフ/万里の長城/ツバル
本書のサンプル







著者紹介
トラビス・エルボラフ
作家、文名評論家で、『オブザーバー』紙や『ガーディアン』紙の定期寄稿者。車体の後部がデッキになっているルートマスター・バスの歴史を描いた『The Bus We Loved』、ビニール製レコードへの賛歌『The Long Player Goodby』等の著書がある。そのほか、英国の有力紙誌やBBCラジオなどで活躍中。1971年生まれ。
読者の声
- 読みごたえがあってとても良かったです。写真、図、わかりやすく長すぎず短すぎない説明、とてもバランスが良かったです。(48歳、女性)
- 自分自身、知らない事が多いと実感しました。(47歳、男性)
- ネットで情報が得られる中、コンパクトにまとめてある本書はとても読みやすい。写真もきれいであり、自宅に居ながら旅行気分が味わえる。興味がある場所に行きたくなった。(45歳、男性)
- 写真が多く、見ごたえがあった。(35歳、女性)
- 地図・写真を含め、コンパクトに簡潔に解りやすく解説されていて、楽しみながら読めた。(63歳、女性)