本書の内容
いつまでこの姿が見られるのだろうか。
グローバル化の波に抗い、伝統を残すことに努めている少数派の人々がいる。今後、伝統が失われたり変容したりする前に、現在の姿を写真と文章で記録した。
銀器が美しく髪型が特徴的な長角ミャオ、戦争儀式が重要な役割を果たすマンガライ、泥人間で伝説を再現するアサロ、排他的で現在の記録が少ないモロカン派など、21の人々を紹介。
主な内容
●女性
長角ミャオ/ボンダ/モソ/ハニ/黒イ
●挑戦
アサロ/マンガライ/スリ/コニャック・ナガ
●孤立
ラバーリー/ベルベル/ヤスディ教徒のクルド
●宗教
トダ/コディ/モロカン派
●自然
ビシュノイ/ワンチョ・ナガ/バヌアツ
●印とシンボル
デジア・コンド/トゥロン/アパタニ
本書のサンプル








読者の声
- 他と異なる珍しい存在という視点で取り上げられがちな少数民族ですが、今取り上げることの意味や彼らが置かれている現状を真剣に感じることのできる、良質な一冊でした。(21歳、女性)
- 表紙を見ただけで、もうその眼差しが美しくて、感動しました。これだけの画質と、彼らの稀少性と、表情の美しさに、もう胸がいっぱいです。こんな素晴らしい作品を届けてくださり、どうもありがとうございます。(23歳、女性)