動物界には、アメーバほどの小さな目もあれば、ダイオウイカの目のように大きな皿ほどの目もある。イカの目は人間と同じくカメラに似た仕組みをもつ一方、ハエの複眼は数千個の個眼に分割して物を見る。二焦点レンズや反射鏡を備えた目もあれば、上下左右が同時に見える目もある。なぜ、ここまで多様な目ができたのか。動物の目とその進化をめぐる、最新の研究成果を紹介する。

※ナショナルジオグラフィック日本版 2016年2月号掲載記事