本書の内容
◆第1章 視覚認知のメカニズム
◆第2章 構図の原則と指針
◆第3章 デザインの要素
◆第4章 色調と色合いの役割
◆第5章 理論を実践する
◆第6章 芸術としての写真
作品例(photo : Richard Garvey-Williams)
構図においては色調も色合いも重要な要素だ。この写真はイスタンブールのバシリカ・シスタンの地下。貯水池に並ぶ列柱が照明に照らされて闇に浮かび上がり、強いコントラストと温かい色合いが目を引きつける。遠くへ延びていく柱列は奥行きを感じさせる。
本書の一部紹介
著者紹介
リチャード・ガーベイ=ウィリアムズ
野生動物や風景の写真を主な専門とする写真家。
幼少期を西アフリカで過ごし、そこで出会った野生動物の生活に深い関心を持つようになった。
マンチェスター大学で動物学の学位を取得。
現在は英国のデボンに居を構えているが、たびたび撮影旅行のグループを率いてアフリカに戻っている。
旅をしているとき以外は、執筆活動や写真教室での指導、写真展の開催などに励んでいる。
読者の声
- 解説が充実していて良かったです。(48歳、男性)
- 写真を始めて四十数年経ちますが、目からうろこの内容で大満足です。(60歳、男性)
- 写真がすごくきれいでした。(58歳、男性)
- 写真の例とともに、カメラマンとしての解説や見え方を丁寧に紹介しており、大変貴重な本と思いました。(35歳、男性)
- ナショジオの素晴らしい写真の秘密を教えてもらった気がします。大変参考になりました。(61歳、男性)