本書の内容
ある時、偶然こざるが露天風呂に入ることを覚えました。
やがて、ほかのさるも温泉の気持ちよさを知りました。
世界でひとつだけのしあわせなお風呂。
そんな、さる専用の温泉が本当にあるんです。
ようこそ、こざる温泉へ。
●本書は、地獄谷野猿公苑のオフィシャルブックです。
地獄谷野猿公苑 ウェブサイト
http://jigokudani-yaenkoen.co.jp/
目次
・子育て中
・かわいさ満点
・ただいま森の中
・白いミラクル
・遊びに夢中
・十猿十色
・ただいま入浴中
・地獄谷野猿公苑への行き方
・地獄谷野猿公苑での約束
・あとがき
・著者プロフィール
さるの写真の数々(photo:福田幸広)(画像クリックで拡大)
著者紹介
Photo:ETSUKO YUKI
福田 幸広(しあわせ動物写真家)
1965年生まれ。しあわせ動物写真家。日本大学農獣医学部卒。
1981年、高校1年生の春休みに夜行列車を乗り継ぎ、北海道釧路でタンチョウを見る。
その素晴らしさに魅せられ、以来毎年、北海道を訪れるようになった。
大学卒業後、1年間のサラリーマン経験を経て、フリーの写真家となる。
憧れだった海の撮影も始め、現在は動物、水中、風景の3本柱で取材を行う。
「山もいいけど、海もいい!」をモットーに自然があればどこでも楽しく
好きな場所や動物がいる場所でじっくりと時間をかけて撮影している。
ナショナル ジオグラフィック誌英語版2008年7月号に、
香川県小豆島で撮影した、密集するニホンザルの写真を掲載、世界に紹介された。
主な著書に『うさぎ島 会いに行けるしあわせ動物』(日経ナショナル ジオグラフィック社)、『PENGUIN LAND ペンギンたちの国』(青菁社)、 『ウマがうんこした』『ねむいんだもん』 『オオサンショウウオ』(以上、そうえん社)、 『うさぎじまのうさぎちゃん』(小学館)など。
読者の声
- サルも人間の子供も同じだと思って何回も見ました。日本ザルが好きなアメリカ在住の妹にも送ります。(75歳、女性)
- 驚くのは小猿の表情の豊かさと母猿の小猿にかける愛情。小猿同士の遊びの楽しさ! 良い本です。(63歳、男性)
- 新聞に掲載されていた広告の写真がかわいくて購入しましたが、ほかの写真もかわいい! 癒されました。(57歳、女性)
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