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巨大な彫刻に登るブラックロックシティ動物管理局とブラックロック・スカウトのメンバー。2016年のバーニングマンで撮影。(PHOTOGRAPH BY AARON HUEY)

超ワイルドな砂漠のイベント「バーニングマン」写真22点

2018.09.13
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 米国ネバダ州の砂漠で毎年開催されているバーニングマンは「コミュニティー、芸術、自己表現、自立を重んじる仮設都市」を自称するイベント。1986年の夏至に、二人の男性がサンフランシスコのビーチで高さ約2.4メートルの像を燃やしたのが始まりだ。その後、イベントはみるみる大きくなり、像の高さも30メートルを超えるまでになった。2018年は8月26日〜9月3日の日程でイベントが開催された。次回は2019年8月25日〜9月2日だが、2016年の写真を見てイベントの雰囲気を味わい、想像を膨らませておこう。(参考記事:「ハイチの祭り、創造力が爆発するカラフル仮装15点」

【ギャラリー】超ワイルドな砂漠のイベント「バーニングマン」 写真22点(写真クリックでギャラリーページへ)
バーニングマンのリピーターはしばしば「プラヤネーム」を名乗る。ヘレン・オブ・ジョイ(左)とウィリアム・ザ・ウィザード(右)はどちらもロサンゼルス出身だ。(PHOTOGRAPH BY AARON HUEY)

チケット購入方法

 チケット購入方法の詳細はバーニングマンのウェブサイト(英語)に書いてある。料金は数百〜数千ドル。車を停める場合は、専用チケットが必要だ。

サバイバルの必需品

 水!(ベテランたちによれば、1日1人当たり5リットル以上は必要だという。筆者たちも4リットル近く使った)。調理が簡単で食べやすい食料を、滞在日数分。日焼け止め、ウェットティッシュ、帽子、ヘッドライト、防じんマスク、ゴーグル、サングラス2個以上、LEDライト、お祭り気分の衣装、プレゼント、ごみ袋(痕跡を残さない)。

ライトと光る自転車が砂漠を鮮やかに彩る。いくつものダンスパーティーが同時開催され、競い合っていた。(PHOTOGRAPH BY AARON HUEY)
30回目を数える2016年のバーニングマンに参加するため、約7万人が世界中からブラックロック砂漠にやって来た。(PHOTOGRAPH BY AARON HUEY)

行き方

 ほとんどの人は車で来るが、バスやタクシー、飛行機(イベント中はブラックロックシティに仮設の空港ができる)も利用できる。毎年、何人かはパラシュートでやって来る。詳細情報、道順はウェブサイトを参照してほしい。入場時、出場時は何時間も列に並ばなければならない。待ち時間を短くしたければ、イベント開始日より1〜2日早く会場に入り、終了後も1日長く滞在するといい。(参考記事:「荒野の地下都市の不思議な生活14点、オーストラリア」

キャンプの選択肢

 テントから高級キャンピングカーまで、選択肢はいくつもある。筆者たちはJUCY(英語サイト) からキャンピングカーを借りたが、とても快適、便利で、料金も比較的手ごろだった(ただし、トイレとシャワーは付いていない)。

【ギャラリー】超ワイルドな砂漠のイベント「バーニングマン」 写真22点(写真クリックでギャラリーページへ)
竹馬で砂漠を歩く来場者と、巨大なアート作品。(PHOTOGRAPH BY AARON HUEY)

世界中のバーニングマン

 バーニングマンの精神や体験をベースにしたイベントが米国各地とオーストラリア、オーストリア、フランス、イスラエル、日本、ニュージーランド、南アフリカ、ウクライナなどで開催されている。(参考記事:「ミステリアスで美しい、ベネチア・カーニバルの魅力」

【この記事の写真をもっと見る】ギャラリー:超ワイルドな砂漠のイベント「バーニングマン」 あと17点

文=DON GEORGE/写真=AARON HUEY/訳=米井香織

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