世界水中写真コンテスト、多彩な受賞作13点

「クジラの子どもと遊ぶという一生に一度の瞬間のため、私はフランス領ポリネシアで丸1週間を費やそうと決めました。ある朝、奇跡が起こりました。クジラの母子が、水深15メートルの場所で静かに眠っていたのです。危険や不安を感じなければ、彼らは本当に近くまで寄ってきます。体重6トン、体長6メートルの子クジラは驚くほどやんちゃでした。ストロボは使えませんでしたが、必要ありません。深い青と、日光のコントラストで十分でした。難しいのは、日光の入り方を見てベストな位置につき、子クジラが優雅なポーズを取った瞬間をとらえることでした。向かいにもう1人の写真家、ポーズを取ったクジラ、その噴気孔から立ち上る泡。クジラがちらりとこちらを見た瞬間、パシャリ! 永遠に記憶に刻まれた場面です」―クリストフ・ラペーゼ氏(PHOTOGRAPH BY CHRISTOPHE LAPEZE, UPY 2017)

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