提供/八木豪彦

日経ナショナルジオグラフィック写真賞

 医師を引退する間際の祖父の日常を記録した組写真「88歳の現役医師」で、日経ナショナル ジオグラフィック写真賞2015のグランプリを受賞。本誌2016年9月号「写真は語る」では、春を祝うインドの祭り「ホーリー」をテーマに手記と写真を掲載した。2016年9月に米国ニューヨーク市で個展を開催する。

 1988年福岡県生まれ。大学在学中にカメラに出合い、独学で写真を始める。高校時代にテレビで見たホーリーの衝撃が忘れられず、2013年に初めてインドを体験。そのときジャイプールの街中で撮った、色粉を顔に塗られる女性の写真が、日経ナショナル ジオグラフィック写真賞2013「ピープル部門」で優秀賞を獲得した。これをきっかけに、2014年からフリーランスの写真家として活動を始める。

 以来、ホーリーが開かれる春になるたびインドを訪れ、鮮やかな色粉と色水が飛び交う世界に飛び込んでいる。

「いつか、自分だけにしか撮れないホーリーを見つけたいと思っています」


『ナショナル ジオグラフィック日本版』2016年9月号「写真は語る」に、写真を追加して掲載した。