標高5000mに出現する季節限定の街 エベレスト

エベレストへの商業登山が1990年代に始まって以来、ネパールのクーンブ氷河の末端、標高5364メートルの地点ににぎやかな街が作り出された。空気の薄い、期間限定の都市に、何があるのか見てみよう。 ヘリパッド(南):病人や負傷者を、治療のためカトマンズへ搬送するのにヘリコプターが活躍している。近年、ネパールではヘリコプターの使用が大きく増えている。 ナショナル ジオグラフィック・キャンプ:2019年の登山シーズン中、ナショナル ジオグラフィック・チームは科学調査を実施している。 エベレスト・リンク:プリペイドの高速インターネットカードを使って、登山者は世界中の人と連絡を取れる。ネパールの企業「エベレスト・リンク」は、カードをガイド付き登山客や現地の人たちに販売している。 「エベレストER」テント:ヒマラヤ救助協会の「エベレストER」が一般的な診療に当たっており、誰でも利用できる。深刻な状態なら、ヘリコプターでカトマンズへ搬送される。 ビッグドームテント:ガイドサービス会社「クライミング・ザ・セブン・サミッツ」は、キャンプ地の中央に大型のドームテントを持っている。一部に透明なパネルを使っており、周囲の峰々の壮大な眺めが楽しめる。 サガルマタ環境汚染管理委員会:クーンブ地方の人々が1991年に設立したこのNGOは、キャンプ地やトレッキングコース沿いの固形廃棄物の除去に当たっている。 ヘリパッド(北):ヘリコプター事業は、ネパールでは大きなビジネスだ。意欲的な登山者は1週間のトレッキングを経てベースキャンプに到着するが、高い費用を払う気があるなら、ヘリコプターを雇って村から村への移動時間を縮められる。

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