グリーンランドの北極海周辺でよく目撃されるホッキョクグマは、小さな水かきの付いた前足で上手に泳ぐ。(PHOTOGRAPH BY KEITH LADZINSKI)
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行くべき理由:「壮大」という言葉の意味を実感しよう

 世界最大の島グリーンランドは2019年、自治開始から10年目を迎える。デンマークからの完全な独立まではあと一歩というところだが、エクストリーム・ヘリスキー、巨大な氷山の間でのシーカヤック、最北の地カーナーク(トゥーレ)周辺を走る犬ぞりなど、北極地方を満喫する冒険においてグリーンランドに勝る国はない。

 島のおよそ8割はグリーンランド氷床に覆われており、街同士をつなぐ道路は存在しない。チャーター・ボート、フェリー、ヘリコプター、飛行機などで、自然の中に飛び込むのだ。

 グリーンランド南部のフィヨルドでロッククライミングを楽しみ、カリフォルニアの2倍の面積を誇る世界最大の北東グリーンランド国立公園でオーロラを目撃しよう。

楽しみ方:グリーンランド氷床の縁にキャンプを張って、ひとけのないフィヨルドを歩き、旅行会社「NATURAL HABITAT ADVENTURES(ナチュラル・ハビタット・アドベンチャーズ)」のツアー「Discover Greenland: The Natural Habitat Experience(ディスカバー・グリーンランド:ザ・ナチュラル・ハビタット・エクスペリエンス)」に参加して、気候変動の影響を間近に観察しよう。

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※「2019年、世界のホットな旅先28」ほか、旅の記事は「旅・文化の記事一覧」でまとめてご覧いただけます。

文=MARYELLEN KENNEDY DUCKETT/訳=北村京子