コントラストの街 ダカール、セネガル

「2019年、世界のホットな旅先28」第4回

2018.12.23
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ベルギー人とマリ人の親をもつデザイナーのウマール・ディッコ氏(右)。セネガルで毎年開催されているダカール・ファッション・ウィークのバックステージにて。(PHOTOGRAPH BY FINBARR O'REILLY)
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行くべき理由:西アフリカのファッション中心地

 アフリカ大陸の西端ベルデ岬にあるセネガルの首都ダカールは、一言で定義するのが難しい街だ。無秩序だがスタイリッシュで、西アフリカの誇りを持ちながらも公用語はフランス語。道路には、高級SUVと荷馬車が混在する。ビーチはサーファーや日光浴をする人だけでなく、プロレスラーや羊もいてにぎわう。

 ダカールとニューヨークに拠点を置く学術研究者アブヒト・バンダリ氏は「コーニッシュの海辺を車で走っていると、片方に海の風景、もう片方に活気ある市場が見えます」と話す。「これが私の思うダカールです。私にとって、ダカールはコントラストの街です」

 夜になるとどこからか、ゆったりしたンバラのダンスビートやセネガル風のヒップホップが聞こえてくる。毎年6月には、セネガル・ファッション・ウィークが開催され、アダマ・アマンダ・ヌディアエらがアフリカらしいコレクションを発表する。

楽しみ方:ケンジントン・ツアーズが主催する8日間の「セネガル・シティー・アンド・ビーチ」プライベートツアーに参加すれば、ダカールの歴史地区メディナを散策したり、大西洋奴隷貿易の拠点だったゴレ島をフェリーで訪れたりできる。

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※「2019年、世界のホットな旅先28」ほか、旅の記事は「旅・文化の記事一覧」でまとめてご覧いただけます。

文=MARYELLEN KENNEDY DUCKETT/訳=米井香織

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