トルティーヤがアツい!メキシコシティー、メキシコ

「2019年、世界のホットな旅先28」第1回

2018.12.15
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メキシコシティのベジャス・アルテス宮殿。屋根は鉄とクリスタルで装飾されている。(PHOTOGRAPH BY ERIKA LARSEN)
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行くべき理由:トウモロコシの国でオリジナルの味が楽しめる

 メキシコの首都メキシコシティーで、できたてのトルティーヤを見つけるのは難しくないが、加工されたトルティーヤ用の粉を使っている可能性が高い。しかし、都市圏人口約2200万人のメキシコシティーでは、在来種のトウモロコシと伝統的な調理法を復活させる動きが拡大している。

 おすすめは「プジョル」の有名シェフ、エンリケ・オルベラ氏が手掛けるトルティーヤ専門店「モリノ」。タマルや豆の煮込み料理、おしゃれなエローテ(焼きトウモロコシ)も提供している。オーガニックトルティーヤ専門店「シントリ」では、ウコン入りトルティーヤ、トウモロコシとチョコレートを使用したマヤ・ミルクシェークなどを味わうことができる。シェフや急進的なトルティーヤ店と同調するように、ミュージシャンやアーティストもメキシコ人であることの誇りを表現し始めている。

楽しみ方:「マサラ・イ・マイズ」に行けば、メキシコシティーのフードアクティビズムが体験できる。レストラン、シェフの住居、トウモロコシ研究所、コミュニティーのたまり場を兼ねた空間で、創業者2人のルーツであるメキシコと南アジアの伝統をミックスした料理が提供される。マサラの香りがするヒヨコマメを包んだタマルなどだ。

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※「2019年、世界のホットな旅先28」ほか、旅の記事は「旅・文化の記事一覧」でまとめてご覧いただけます。

文=MARYELLEN KENNEDY DUCKETT/訳=米井香織

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