巨大な手が支える橋がベトナムに出現

何百年も前からあったかのような手は風化加工

2018.08.02
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ベトナムのダナン近郊にかけられたコウ・バン(金色の橋)。(PHOTOGRAPH BY @_CATRICORN_)
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 巨大な石の手が、光り輝く橋を空に向かって持ち上げる。ベトナム中部の都市ダナン近郊にある人気のリゾート地に、新名所「コウ・バン(金色の橋)」が出現した。(参考記事:「木の根っこでつくられた「生きている橋」 インドの「神の庭」 写真19点」

 標高約1400メートルの空中にかかるこの橋は全長約150メートル。石の手は風化したような加工が施され、まるで何百年も前からそこにあるようだ。橋の両脇には紫の花が植えられており、アンナン山脈も一望できる。(参考記事:「どっちが本物? パリの模倣都市、中国・天都城 写真21点」

ギャラリー:世界で最も素晴らしい橋12選(写真クリックでギャラリーページへ)
「悪魔の橋」の異名を持つ「ラコツ橋」。1860年にフリードリヒ・ハーマン・ロシュケが建設を依頼した。(PHOTOGRAPH BY PETER HIRTH, REDUX)

 この橋がかかる場所は、バーナーヒルズ・リゾート。1919年にフランス人の入植者たちが開発した、200戸ほどの別荘がある高原リゾートだ。現在はホテルやテーマパークがあり、丘を駆け抜けるローラーコースターなどのアトラクションや、ギネス世界記録にも認定されている世界最長のノンストップのロープウェイもある。

 この印象的な橋のデザイナーは公表されていない。現地の報道によると、コウ・バンの建設は来場者誘致を目的とした20億ドル規模のプロジェクトの一環だという。(参考記事:「ソ連の解体後に出現したフシギ建築 写真24点」

ギャラリー:2018年に登録された新しい世界遺産19カ所(写真クリックでギャラリーページへ)
山寺(サンサ)、韓国の山地僧院(PHOTOGRAPH COURTESY OF UNESCO)

文=CHRISTINE BLAU/訳=米井香織

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