【動画】鳥の前でコロンと転がる可愛いマングース

撮影者も大笑い、死んだふり?それとも?専門家に聞いた

2018.04.05
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【参考動画】木の上のヘビに襲いかかるマングース(解説は英語です)

狩りのパートナー

 マングースとミナミキバシコサイチョウが一緒に遊ぶことはめったにないが、両者が協力して狩りを行うことはよく知られている。

「一緒に獲物を探すことはよくあります。ミナミキバシコサイチョウが見張り役となって、マングースが昆虫などの獲物を見つけると、そのおこぼれをもらいます」と、カーン氏は話す。

 両者とも、キリギリス、バッタ、コオロギ、カブトムシ、そのほか基本的に口に入れられる昆虫は何でも食べる。

「ミナミキバシコサイチョウはマングースの子どもと同じ大きさの脊椎動物も食べるのですが、なぜかマングースの子だけは食べようとしません。またマングースの親も、ミナミキバシコサイチョウの足元で小さな子どもたちを平気で遊ばせています」と、シャープ氏。

【参考ギャラリー】地球の奇跡!目を疑うほど色彩豊かな動物たち 写真42点(画像クリックでギャラリーページへ)

 全米オーデュボン協会のケン・カウフマン氏によれば、マングースも敵に襲われないよう目を配りはするが、ミナミキバシコサイチョウの方が鋭い視覚を持ち、遠くの猛禽類でも見つけることができるという。

 一部の地域では、両者の協力関係はとても強く、マングースが朝起きてくるのを待つミナミキバシコサイチョウが観察されたこともある。

 カウフマン氏は笑いながら言う。「まるで『マングース君、遊びましょ』とでも言っているようです」

文=Jason Bittel/訳=ルーバー荒井ハンナ

おすすめ関連書籍

写真家だけが知っている 動物たちの物語

世界で最も権威のある写真賞の一つ「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の受賞作品のなかから、記憶に残る魅力的な作品を厳選。

定価:本体2,300円+税

  • このエントリーをはてなブックマークに追加