フォトギャラリー:最後の悲劇を物語る遺物10点

2015年2月に発掘された中で注目を集めたのが、ワージャガーの頭部だ。地面からわずかに顔を出し、ほぼ全体が草に覆われていた。このワージャガーは儀式用の台座「メタテ」に据え付けられている。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAZINE)
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出土した儀式用の器の中には、このようにコンドルの頭が縁に添えられた物があった。コンドルの重要性は分かっていない。脚には十字のような結び目の模様があるが、その意味も未解明だ。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAZINE)
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コンドルと思われる鳥の飾りが付いたおそらく器。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAZINE)
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陶製の小立像。熱帯雨林の土壌は強酸性のため、劣化が進んでしまっている。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAZINE)
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神への捧げ物としてこの地に残された、儀式用の小さなメタテ。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAZINE)
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儀式用のシンプルな器。残留物の分析により、用途が分かるかもしれない。
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発掘地点の中心で見つかった、石でできたコンドル。最も重要な場所にあり、儀式用の器や石の台座に囲まれていた。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAZINE)
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器の一部には、このように「死者の姿」に見える彫刻が付いていた。ミイラにするため布で巻かれ、埋葬を待つ重要人物の遺骸を表現しているのかもしれない。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAZINE)
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儀式用のシンプルなメタテ。トウモロコシをひくのには小さすぎる。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAZINE)
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壊れたメタテの脚に彫られた疑似グリフは、マヤ文明において夜空を抽象的に描いた「天空の帯」にどこか似ている。脚の中央にある結び目のようなデザインは、同じ地点から出土した他の遺物にも多く見られた。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAZINE)
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文=Douglas Preston/訳=高野夏美