グリーンランドは温暖だった?写真で見る洞窟探査

ナショナル ジオグラフィックの支援で北極圏の洞窟探査

2015.11.17
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いざ出陣

PHOTOGRAPH BY ROBBIE SHONE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE
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 日光に照らされる崖に沿って岩だらけの坂を上る、調査チーム4人のシルエット。この先で洞窟の2つの大きな入り口を調べることが目的だが、ロープなしでは危険でたどり着けない。

中の様子は?

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 調査チームのクリス・ブレークリー氏とマーク・ライト氏が、調査できそうな洞窟を探し回る。高さ約6メートルの岩壁を登って目ぼしい洞窟に入ったが、すでにフランスの調査隊が入った跡があった。

洞窟の奥深くへ

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「クリスタルパレス」と呼ばれる洞窟の最奥部を、レーザー距離計「ディスト」を使って計測するジーナ・モーズリー氏とクリス・ブレークリー氏。

次はどちらへ

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 グリーンランド北東部の断崖の狭間で、洞窟を探すために方角をチェックするクリス・ブレークリー氏(左)とマーク・ライト氏(右)。洞窟にはゆっくりと固着してきた岩石があり、1層ごとにこの地の過去の気候が刻まれている。

氷点下の宝石

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 チームが調査した洞窟の1つ「クリスタルパレス」の壁や天井に付着していた氷晶。

洞窟に架かる橋

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 チームが「橋のある洞窟」と名付けた穴の中をのぞくジーナ・モーズリー氏。調査チームは世界最北の洞窟を調査し、堆積した層状石灰岩など洞窟の二次生成物を採取した。こうした岩石に、過去の気温が記録されている。

未解決事件

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 鳥の死骸のかけらを採集するジーナ・モーズリー氏とクリス・ブレークリー氏。ある洞窟の奥で、氷塊に閉じ込められて半分凍りついていた。最近の死骸か、大昔のものかは分からない。

U字のある部屋

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 チームが入った最大の洞窟、「U字型洞窟」内に立つジーナ・モーズリー氏。彼らが足を踏み入れた洞窟は、入り口は大きいが通路は短いものが多かった。

広大な青空

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 ほぼ垂直な岩の斜面の上から、グリーンランド北東部の谷、グロッテダレンの眺めに見入る調査チームのメンバー、マーク・ライト氏とクリス・ブレークリー氏。

文=Michael Greshko、写真=Robbie Shone/訳=高野夏美

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