ターメの村で家のがれきを片付ける村人たち。(Photograph by David Morton)
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 ネパール大地震の日、山岳ガイドで写真家のデーブ・モートン氏は東部にあるシェルパの村、ターメを訪れていた。

 地震が襲ったそのとき、彼はシェルパの家でランチを食べていた。モートン氏はその一家にしたがって外に飛び出し、簡素な家が壊滅する様子を目にした。それから数日間、余震が続くにもかかわらず、モートン氏はターメとクーンブ谷にある村の被災状況を記録した。

 ネパールの人々が結束してがれきの中から人を助け、ごみを片付け、村を再建し始めると、彼は山の人々の回復力に感銘を受けた。「村の再建に何年もかかるでしょう。つまり、しばらくはテントや仮の住まいで暮らすことになりますが、それでもほとんどの村は再建を目指しています」とモートン氏は言う。

「ここにあるのはネパールの山村でいま起こっていることのありのままの姿です」

シェルパの母子。地震発生数時間後に撮影。避難する場所もなく、村人たちは自分たちの土地に居続けたいと願っている。(Photograph by David Morton)
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家の前に仮設のテントをたてて暮らす。自分の家は解体して作り直さなければならないだろう。(Photograph by David Morton)
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仏様を取り戻す家族。こうした作業は地震が起きた日の夜には始まっていた。(Photograph by David Morton)
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家から回収しているのは水を汲む桶。テーメと周辺の村は良質な水に恵まれている。(Photograph by David Morton)
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姉妹の遺体を火葬する。(Photograph by David Morton)
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火葬の葬儀を行う年長者。(Photograph by David Morton)
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間に合わせの台所で料理中。村人は救助や政府の助けを当てにしていない。一致団結してなんとか元の暮らしを取り戻そうとしている。(Photograph by David Morton)
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倒壊した家の下から救助され、一命を取りとめた祖母と孫。(Photograph by David Morton)
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がれきでいっぱいのテーメ村の中心部。(Photograph by David Morton)
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文=Brian Clark Howard/写真ギャラリー=Mallory Benedict