今週の宇宙画像:土星照、トルネードの爪跡ほか

2015.04.22
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土星照

PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE
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 土星に反射した太陽の光が、土星の衛星ミマス(右上)を照らしている。「土星照(saturnshine)」として知られるこの種の反射は、ふつうはかなり弱々しい。この画像では、ミマスの明るさが土星の環の2.5倍に高められている。

引き裂かれた星

PHOTOGRAPH BY X-RAY: NASA/CXC/IASF PALERMO/M.DEL SANTO ET AL; OPTICAL: NASA/STSCI
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 銀河系の端に位置していた太陽系外惑星を、接近しすぎた白色矮星が破壊したようだと専門家。白色矮星の大きさは地球とほぼ同じだが、重力は太陽の約1万倍もある。

長距離輸送

PHOTOGRAPH BY KIM SHIFLETT, NASA
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 4月14日、フロリダ州のケープ・カナベラルからスペースX社のロケットが打ち上げられた。物資を補給するため国際宇宙ステーションに向かったファルコン9ロケットには、2トンもの食料や実験機材が積まれている。

太陽電池パドル

PHOTOGRAPH BY ESA/NASA
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 国際宇宙ステーションの太陽光電池パドルをとらえた画像。26万2400個ある太陽光セルの大きさが見てとれる。全部で4つあるアレイそれぞれの長さはボーイング777の翼長を上回り、1つで40世帯分を超える電力を生み出すことができる。

冥王星の初のカラー写真

PHOTOGRAPH BY NASA/JOHNS HOPKINS UNIVERSITY APPLIED PHYSICS LABORATORY/SOUTHWEST RESEARCH INSTITUTE
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 ベージュ色のぼんやりとした塊のように見えるのは、冥王星(右)と冥王星最大の衛星カロン(左)を初めてカラーでとらえた写真。NASAの無人探査機「ニューホライズンズ」が1万1000キロ以上離れた場所から撮影した。

トルネードの爪跡

PHOTOGRAPH BY NASA EARTH OBSERVATORY
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 先週イリノイ州を襲った強い竜巻の道筋をとらえた衛星画像。オレンジがかった茶色の染みのように見えるのは、根こそぎとなった木々の山、ズタズタに引き裂かれた建物用断熱材、そして叩きのめされた車の数々。破壊的なダメージを物語っている。

文=Jane J. Lee/写真ギャラリー=Mallory Benedict/訳=桜木晴子

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