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ナショナル ジオグラフィック日本版 2016年11月号

スリランカ 癒えぬ内戦の傷痕

  • スリランカ最大の都市コロンボの海辺にある公園で、衛兵が国旗を降ろす。シンハラ人とタミル人が26年間にわたって繰り広げた壮絶な内戦の爪痕は、ここコロンボにはほとんどない。
  • 2016年、ボーイスカウトの全国大会が開かれたジャフナで、大統領を迎える合唱の準備をする少年たち。北部州での大会開催は初めてで、警察官が目を光らせている。
  • 国内避難民が暮らすキャンプで、赤ん坊の陰に顔を隠すタミル人男性。内戦終盤の苛烈な戦闘の記憶は、人々の心に今も重くのしかかる。内戦で多くのタミル人が住む土地を追われ、現在も数万人が家に戻れる日を待っている。
  • 学校帰りのタミル人の子どもたち。内戦中、北西部の町マンナルではタミル人の男性たちが多数姿を消した。スリランカ人は教育を重んじ、成人の識字率は95%超。ろうそくの灯で夜遅くまで勉強する子どもも少なくない。
  • スリランカ中部州の景勝地、セントクレア滝近くの茶園で茶葉を摘む女性たち。茶はこの国にとって重要な輸出産品で、年間約15億ドルの外貨獲得に貢献している。
  • 内戦中にタミルのトラが拠点としたジャフナ半島南部で、地雷を探す作業員。地雷除去を進める英国のNGO「ヘイロー・トラスト」が雇用するのは主にタミル人で、約半数は戦争未亡人だ。すでに約21万個の地雷を除去した。
  • 北東部沿岸のナガルコビルで、小魚がかかった網を引き揚げる漁師たち。2011年以降、この浜からは3万個余りの地雷が除去され、今では住民も1000人以上に増えた。
  • 親とはぐれた子ジカを世話する仏教僧。シカは北中部州のリティガラ遺跡付近の森で保護された。紀元前1世紀の碑文も残る僧院遺跡の周辺には、今も数人の修行僧が暮らす。スリランカは世界で最も長い歴史をもつ仏教国だ。
  • ジャフナ半島のポイント・ペドロで、マシ・マガムの祭りの儀式を行うタミル人ヒンドゥー教徒。普段は各寺院に祭られているご神体を海に運び、信者たちも罪を清める。
  • 産科病棟で母親に声をかける看護師。ここジャフナ教育病院では内戦中の1987年、平和維持部隊のインド軍兵士が患者と職員60人以上を殺害する事件が起きた。病院では今も、民族や宗教に関係なく患者を受け入れている。

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