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ナショナル ジオグラフィック日本版 2016年10月号

キューバ 変化の大波を前に

  • 2016年5月、ほぼ40年ぶりに米国のクルーズ船がハバナの港に着いた。キューバにとっては、目前に迫る変化の象徴だ。
  • 海に面したハバナのマレコン通りから一番近い米国領土までは、145キロほどしかない。停泊中のクルーズ船を眺めていたキューバの人たちからは、「きれいな船だな。あんなのに乗って、米国とキューバを行き来できたらいいな」という声がよく聞かれた。
  • 倒壊しそうな建物も観光客には魅力的に見えるが、彼らがハバナ市民の暮らしを実際に目にする機会はめったにない。カリダード・ゴンザレスが家族と暮らす安アパートは、この周辺の多くの建物がそうであるように、一部が崩壊し、大規模な修繕が必要だ。
  • クルーズ船「アドニア号」が接岸したターミナルには、キューバの人々が大挙して詰めかけ、米国人を熱狂的に迎えた。「こんな船が米国から直接来るなんて、本当にうれしい」。ある男性は言葉を続けた。「50歳になるけど、こんな立派な船は初めて見たよ」
  • ハバナの広場でスマートフォンを操作する男性。キューバでは最近になってようやく、インターネット環境が整ってきて、どの都市でも公共Wi-Fiの利用が可能となった。だが国からの給与で暮らす人々にとって、1時間200円ほどの利用料金は高すぎる。
  • 地元の建築家ミゲル・コジューラは米国人観光客の増加をもろ刃の剣にたとえる。「現在やって来ている観光客には、キューバを知りたいという気持ちがあります。でも、さらに多くなれば、そんな人ばかりではなくなるでしょう。それが心配です」
  • ハバナ湾を離れるアドニア号の船上で、男性の乗客が興奮気味にこう話していた。「ニューヨークから来たって話すと、“アメリカ!”と言って、みんなに抱きつかれたよ」。キューバを代表する『グアンタナメラ』という歌を覚えることにしたと、彼は言った。

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