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ナショナル ジオグラフィック日本版 2016年9月号

太平洋 不吉な熱い波

  • カナダのバンクーバー島付近で発見されたカリフォルニアアシカの死骸。海水温の異常上昇で食料が減り、2014~15年には数千頭が餓死した。
  • 米国アラスカ州の海岸で、死んだシャチの背びれを調べる作業員。近年、太平洋北東部ではクジラが大量に死亡しており、海水温の異常上昇で発生した、有毒な藻類が一因であると考えられている。
  • 米国オレゴン州の海岸に大量に漂着したクラゲの仲間、カツオノカンムリ。ここ数年にわたり、太平洋の水温を上昇させた異常な風と潮に流され、打ち上げられた。その範囲は米国カリフォルニア州からカナダのブリティッシュ・コロンビア州に及んだ。
  • カリフォルニア州のモントレー湾で魚をむさぼるザトウクジラ。2015年に多くの海域でカタクチイワシが激減したが、この湾にはおびただしい数が集まり、これを目当てに一度に50~60頭ものクジラが押し寄せる異常な光景が見られた。
  • カリフォルニア州ラグナビーチの太平洋海洋哺乳類センターに保護された、衰弱したアシカの子たち。2015年には数百頭が収容された。イワシ類の減少で栄養分の乏しいほかの食料を食べるか、海水温の上昇で遠くの海域に移動した獲物を探すことを余儀なくされた結果、多くのアシカが餓死した。
  • ブリティッシュ・コロンビア州クレムトゥ近くの海で産卵するヤリイカ。通常はもっと南の、カリフォルニア州の沖合で繁殖する種だ。
  • カツオノカンムリを追いかけるマンボウ。一部の海域では海水温が平年より4℃も高くなり、マンボウをはじめ、もともとは亜熱帯の海に生息する生物が温帯の太平洋沿岸にまで現れるようになった。
  • ヤドカリの仲間であるコシオリエビの死骸が、モントレー湾近くの海にたくさん浮いている。2015年には、この甲殻類が一帯で大発生し、カリフォルニア州の沿岸に、たびたび大量に打ち上げられた。
  • ブリティッシュ・コロンビア州の沿岸部を移動するミズダコ。近年の太平洋の異変により、多くの生物の移動パターンや食料は一時的に変化したが、海洋生物に及ぼした影響を完全に理解するまでには、まだ長い時間がかかるだろう。
  • 死にかけたオオカミウオが、ワシントン州西岸の入り江フッドカナルで、エビの死骸に囲まれてとぐろを巻いている。2014年にはこの入り江に暖かい海水が流れ込み、オオカミウオをはじめ、さまざまな海洋生物が死んだ。
  • 生物学者のデビー・ボーグ=トービンが、死にゆくラッコに寄り添う。ここホーマーでは2015年9月の1カ月間だけで、79頭ものラッコの死骸が見つかった。
  • ホーマーの浜で見つかったラッコの死骸。死因の大半は感染症と関連していたが、有毒な藻類の影響で弱っていた個体もいたかもしれない。

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