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ナショナル ジオグラフィック日本版 2016年7月号

自然と人間 戦火の国立公園 ビルンガの闘い

  • 軍隊さながらの訓練を受けるコンゴ民主共和国のパーク・レンジャーたち。1994年に隣国ルワンダの民族紛争が飛び火して以来、彼らはさまざまな武装集団の脅威にさらされている。
  • 雄ゴリラがパトロールをするレンジャーをじっと見つめる。22頭から成るマプワの群れのリーダーだ。ビルンガ国立公園の観光の目玉であるマウンテンゴリラは、公園側の徹底した保護のおかげで、近年は個体数が増えつつある。
  • 8年前からビルンガ国立公園の総責任者を務めるエマヌエル・ド・メロード。自然保護の象徴的存在で、公園に反発する勢力に殺されかけた2014年以来、護衛がついている。
  • 肥沃な土地を耕した畑は、公園に迫る勢いで拡大している。食料不足に苦しむ400万人の住民のなかには、公園内でトウモロコシやジャガイモなどを違法に栽培する者もいる。
  • 象牙を狙う密猟者に殺され、顔の前部だけ切り取られたゾウ。レンジャーが、追跡犬とともに犯人を探す。こうした悲劇が起きることもあるが、ウガンダから越境してくる個体が増え、公園内のゾウは現在400頭になろうとしている。
  • 武装集団に襲われ、27歳で命を落としたレンジャーのひつぎを故郷の村へ運ぶ同僚たち。葬儀への参列は、彼らにとって日常的な出来事になりつつある。1996年以降、公園内で犠牲となったレンジャーの数は152人にのぼる。
  • ベルナデット・カヒンド(右)と娘のギフトは紛争の犠牲者だ。レンジャーだったカヒンドの夫は、2011年に野生動物の肉の取引を阻止しようとして武装集団に殺された。ギフトが抱いているのは、彼女が14歳のときに民兵にレイプされてできた子どもだ。
  • エドワード湖で、指導員とともに魚の乱獲を取り締まるレンジャーたち。岸辺で焼いているのは没収したボートだ。魚は地元の貴重な収入源だが、無許可で漁をする者が後を絶たない。
  • 公園内で違法に耕作していた住民が逮捕された。紛争で家を失った農民たちは、武装集団のために耕作を強制されることがある。逮捕されると懲役か罰金を科せられ、違法耕作が自然に与える悪影響について教育を受ける。
  • 公園南部のルマンガボにある、マウンテンゴリラの保護センター。親を殺された4頭の子を、レンジャーが24時間体制で世話している。こうしたみなしごが野生に戻れた例はなく、彼らも人間の保護を受けて生きていくしかなさそうだ。
  • 世界最大の溶岩湖があるニイラゴンゴ火山で、登山客の荷物を運ぶポーターたち。観光収入は地元住民の生活の支えとなり、道路や水力発電所の建設といった公共事業にも使われている。
  • アフリカで最も活発なニアムラギラ火山(標高3058メートル)で、新しくできた溶岩原を調査するレンジャー。足元の変色した部分は、最近の噴火で堆積した硫黄だ。ビルンガ国立公園には火山のほか、氷河やサバンナなど、多彩な風景が広がっている。

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