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ナショナル ジオグラフィック日本版 2016年6月号

メキシコ 悪夢から抜け出す街

  • <b>2010年</b><br>殺されたカップルが、抱き合って死んでいる。二人を貫いた銃弾は、女性のおなかにいた胎児の命も奪った。犯罪の発生がピークの頃には、1日10人の犠牲者が出た。
  • <b>2015年</b><br>フアレスの街を見下ろす高台で、わが子と写真に収まる両親。以前、麻薬密売組織の抗争に巻き込まれたこともある二人だが、現在はこの街で家を探している。
  • 復活祭の日曜日に、市内の数少ない緑地、エル・チャミサル公園で遊ぶ子どもたち。フアレスでは昔から、春のこの日を公園で過ごす習慣があったが、暴力事件が多発した時期は危険で、外では遊べなかった。
  • かつてギャングのメンバーだった若者たちが、壁画の制作に取り組む。敵対することが多い異なる地区の若者同士の結束を促すために始まった。以前フアレスには数百ものギャングが存在し、麻薬カルテル間の抗争に引きずり込まれた。
  • <b>2010年</b><br>パーティーで起きた大量殺人事件の犠牲者の葬儀に参列する人々。標的の男を見失った殺し屋が、居合わせた人々を会場の一角に集めて射殺した。死亡した14人の大半が10代から20代だった。
  • <b>2015年</b><br>市内の法医学研究所で検視をするアレハンドロ・カルデナス。遺体を砂漠に遺棄して身元を不明にする手口に対抗するため、遺体を復元する新たな手法を考案した。
  • 専用クラブのプールでくつろぐ警察の職員とその家族。ねぎらいの意を表するために造られたこの施設は、警察内の腐敗を撲滅し、規律を高め、犯罪を取り締まるプロ意識を育むことにつながっている。
  • <b>2010年</b><br>住宅の殺風景な中庭で、鎖を引っぱって身構える番犬。カルテルやギャングが麻薬の密売ルートをめぐって争い、失業した住民たちが恐喝や誘拐に走ると、フアレスは世界一危険な街となった。
  • <b>2015年</b><br>家を掃除するビクトリア・アコスタ。自動車のシートやエアバッグの縫製を仕事にしている。金持ちだと思われて犯罪者に狙われないように、かつては派手な色で壁を塗れなかった。
  • フアレス山脈を遠くに望むサンタ・マリア地区で、音楽を大音量で流しながら、改造自転車に乗るフアン・マヌエル・アルバラド・ゴメス。少し前までは、そんな行為は危険すぎてできなかった。

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