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ナショナル ジオグラフィック日本版 2016年5月号

イエローストーン 自然保護の実験場

  • 米国ワイオミング州のイエローストーン大峡谷。こうした雄大な景観をとらえた写真や絵画が議会を動かし、1872年に一帯は国立公園に指定された。それは画期的な一歩だった。
  • イエローストーン国立公園を含む広域の生態系には、100年前よりも自然な状態を取り戻した地域もある。グリズリー(ハイイログマ)の生息域拡大はその一例だ。写真はグランド・ティートン国立公園で、バイソンの死骸を食べるグリズリー。
  • イエローストーンのラマー渓谷で、発情した雄のバイソンが戦いを繰り広げる。約100年前にはわずか数十頭まで数が減って絶滅が危惧されたが、生息数は現在では4500頭を超すまでに回復した。
  • 有名なオールド・フェイスフル間欠泉。蒸気と熱水を1~2時間に1回、最高56メートルの高さまで噴き上げる。公園の管理責任者ダン・ウェンクは「もし自分の在任中に、この間欠泉の噴出が止まったら…というのは、歴代の公園管理者を悩ませてきた一番の心配事です」と語る。
  • エルク(大型のシカ)の群れが移動を始めた。夏を過ごすイエローストーン南東部を目指し、標高1400メートルの山腹を登る。生後3週間の子ジカたちも、母親の後を懸命についていく。数時間前には、水かさが増したサウスフォーク・ショショーニ川を渡ったところだ。
  • 水蒸気を上げる熱水泉、グランド・プリズマティック・スプリング。イエローストーン国立公園の約3分の1の地域は超巨大火山のカルデラ内にある。火山は今も活動中だが、近い将来に超巨大噴火を起こす確率は極めて低いと予想されている。
  • イエローストーンのペリカン渓谷で、グリズリーの足跡を調べるオオカミの群れ。
  • オオカミは1995年から公園内に再導入され、順調に繁殖している。その追跡調査を率いる国立公園局の生物学者ダグ・スミス。鎮静剤を打ったオオカミに無線追跡用の首輪を付ける。
  • イエローストーン川で溺れたバイソンの死骸は、群れを率いる雌(右)と2歳になる子オオカミたちにとってはごちそうだ。生きたバイソンは獲物としては手ごわい。このためオオカミが狙うのは主にエルクで、冬の食料の85%を占める。
  • 冬のイエローストーンは過酷な場所で、バイソンたちはわずかな草を求めて大きな頭で深い雪を掘る。だがオールド・フェイスフルから北へと広がる、ここアッパー間欠泉地帯では、地熱のおかげで雪がすぐに解け、年間を通じて草の若芽にありつける。
  • アイダホ州フォートホールで、バイソンの頭骨を飾ったポールの横に立つ先住民のレオ・ティートン。バイソンを神聖な動物として重視してきた伝統を尊重し、先住民は今も狩猟を限定的に許可されている。
  • 国立公園の北側の山で馬に乗り、牧場を見下ろすヒラリー・アンダーソン。昔のカウボーイを思わせる姿だが、牛を集め、人間の所在を知らせて捕食動物を追い払うため、牧場の人々は今も馬に乗る。
  • ワイオミング州の牧場主ニック・パトリックは2013年、グリズリーに襲われて負傷した。だが母グマがわが子を守ろうとしただけで、クマに恨みはないと言う。
  • 国立公園の北の境界の付近にはグリズリーがよく現れる。写真は自動撮影装置がとらえた、民家の庭に侵入した1頭。<br>撮影協力: RONAN DONOVAN, THE NATIONAL PARK SERVICE

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