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ナショナル ジオグラフィック日本版 2016年2月号

サウジアラビア ベールを脱ぐ女性たち

  • <b>豪華なブランチ</b><br>首都リヤドの高級レストランで、友人たちとブランチをとるアルジャジ・アルラカン(左から2番目)。歯科医で、ライフスタイルに関する情報をブログで発信している。サウジアラビアの女性は、医師と教師の仕事に就くことだけは早くから認められていた。どちらも相手にできるのは女性だけだ。大学で学ぶ女性の数が男性を上回るようになり、「女性が就ける新しい職業が増えました」とアルラカンは語る。
  • <b>おとがめなしの美の競演</b><br>イタリア人のスタイリストが企画したファッション・ショー。男子禁制の空間で、サウジアラビアの裕福な女性たちが、さまざまなファッションを堪能する。この国ではモデルは品位のない職業とされ、通常は外国人が務めている。新しいドレスや化粧品を手に入れても、その姿を見せられるのは夫と女性の友人に限られるが、それでもゆとりのある女性たちは、購買意欲をかき立てられる。
  • <b>至るところに見られる男女の分離</b><br>このリヤドのカフェのように、飲食店では、客が並ぶ場所やカウンター、座席に至るまで、家族関係にはない男女を分けるための看板が出ている。なかには無視する人もいるが、ほかのイスラム圏の国々より男女の分離は厳しい。こうした規則はイスラムの教えにかなっており、社会秩序を保つほか、伝統を守り、神を敬う心を示すものだと、当局は主張する。
  • <b>スマホ時代のピクニック</b><br>リヤド郊外の砂丘でくつろぐアル・バスリ家の姉妹。斜面では子どもたちが転げ回っている。夫たちは、レジャー用の軽量車「デューン・バギー」で砂漠を疾走中だ。冬の娯楽として昔からピクニックが人気で、車にさまざまなごちそうを積んで砂漠へと出かける。夏には、空調の利いたショッピング・モールが、女性や家族連れのお気に入りの行楽地になる。
  • <b>勇ましいスポーツに挑む女性たち</b><br>ジッダの自宅で、キックボクシングを教えているハラ・アルハムラニ(39歳)。こうした勇ましいスポーツは、女性がするものではないとされてきた。都会では、男性の目に触れることなく練習できるスポーツジムや個人の教室が人気となっている。スポーツトレーナーを職業にする女性の数は増えているが、はしたない仕事であるという考え方は依然として残っている。
  • <b>依然として残る「見えない壁」</b><br>女性の販売店勤務を促す新しい政策により、リヤドにあるこの店舗には、男性が一人で入れないことを告げる「ファミリー専用」の表示がある。男女の店員のうちどちらが販売できるかは、製品ごとに細かく定められている。たとえば、女性店員は男性用のスキンケア製品は扱えず、女性用の下着は女性店員しか販売できない。
  • <b>車の運転が当たり前になる日</b><br>リヤドで開かれていた見本市で、車の運転をまねるポーズをとり、写真を撮り合う女性たち。依然として政府は女性の運転を認めず、国際メディアはそれをやり玉に挙げている。こうした状況が続くなか、免許解禁を訴える運動に肩入れしなくなってしまった女性も多い。きっといつかは運転できる日が来るのだから、と彼女たちは言う。
  • <b>チェックのスニーカーで未来へ進め!</b><br>ジッダの海辺を駆け回るラマ・モハンメド・ボルガリ。まだ12歳のボルガリは、アバヤやスカーフで体や顔を隠さなくても人前で遊べる。現代のサウジアラビアにおける男女のふさわしい生き方とは何か。そうした議論が活発に交わされることによって、彼女たちの未来がつくられる。

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