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ナショナル ジオグラフィック日本版 2016年2月号

動物たちのみる世界

動物たちの目に、この世界はどう見えているのか。完璧な再現は不可能だが、光受容細胞の密度や光への反応などの科学的なデータを基に、特殊な撮影技法でそれに近い画像を作成した。

グラフィック: JASON TREAT AND RYAN WILLIAMS, NGM STAFF
出典: DAN-ERIC NILSSON

  • <b>プラナリア</b><br><i>Dugesia dorotocephala</i><br>アメリカツノウズムシの頭部には、一対の小さなカップ状の目(杯状眼)があり、光受容細胞で構成されている。この目によって、光がどちらから差してくるか、光源の方向がわかる。その情報を基に、生息に適した暗い場所に向かうことができる。
  • <b>ハコクラゲ</b><br><i>Tripedalia cystophora</i><br>感覚器がとらえた情報を解釈する脳はもたないが、単純でぼんやりとした像を見て行動する。ミツデリッポウクラゲのレンズ眼8個のうち、4個は常に上を向き、マングローブの影を感知する。残り4個の目は下向きで、障害物を避けるのに役立っている。
  • <b>スズメガ</b><br><i>Deilephila elpenor</i><br>夜行性のスズメガの一種、ベニスズメの目は、光に対する感受性が高い。このため月が出ていない夜、星明かりだけでも色を識別できる。おかげで夜間でも、色を手がかりに花を見つけて花蜜にありつける。人間の目にはできない芸当だ。
  • <b>ネコ</b><br><i>Felis catus</i><br>イエネコの目には、かすかな光も感知する桿体(かん たい)細胞が人間の目よりもたくさんある。さらに、縦長の瞳孔が暗がりでは大きく開くため、夜間に狩りをするのに適している。色を見分ける錐体細胞は少ないため、緑と赤を見分けられない。
  • <b>ワシ</b><br><i>Haliaeetus leucocephalus</i><br>ハクトウワシは人間の目の2.5倍という、並外れて解像度の高い目をもつ。光受容細胞が密集している領域は、人間の網膜では1カ所だけだが、ワシの網膜には2カ所ある。これによりワシは、前方と側方を同時に視野に収めることができる。

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