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世界の百年

- APRIL 2015 -

巨大な葉の下で

 ここはハワイのマウイ島。ハレアカラ火山の斜面に生い茂る葉っぱの下に、人間らしき姿が小さく見える。ルーペでのぞくと、口ひげを蓄えた男性だった。周囲に生えた多年草の「アペアペ」が、あまりにも巨大なのだ。「この小さな渓谷は温室のように暖かく、湿った空気のにおいがする」と、説明が添えられている。


 この写真が掲載されたのは、ナショナル ジオグラフィック英語版の1924年2月号。当時まだ米国の自治領だったハワイ諸島を特集し、「火山と植物のワンダーランド」と呼んで紹介している。

――マーガレット・G・ザコウィッツ

写真=GILBERT H. GROSVENOR, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE

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