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ナショナル ジオグラフィック日本版 2015年11月号

ドイツが挑むエネルギー革命

  • ドイツ西部のガルツバイラーで、石炭火力発電所を取り囲むように、風力タービンが立ち並ぶ。ドイツでは、再生可能エネルギーによる発電が10年前には総発電量の9%だったが、今では27%を占める。
  • 旧ソ連製の原子炉が稼働していた、ドイツ東部のグライフスバルト近郊にある原子力発電所。ここでは1995年から解体作業が進められている。ドイツでは2022年までにすべての原子炉が閉鎖される予定だ。
  • ドイツでは、石炭のなかでも燃焼時の温室効果ガス排出量が最も多い褐炭の消費量は減っていない。ここベルツォウ南炭鉱では、厚さ14メートルの炭層から年間2000万トンの褐炭が採掘されている。
  • バルト海に臨むヤスムント国立公園の白亜の崖は、何百年も前からその美しさで知られてきた。海岸の森は、かつてドイツ全土を覆っていた森林の名残だ。ロマン派の芸術家たちが伝えるように、ドイツ人は自分たちを自然を愛する「森の民」と見なしている。そうした国民性が再生可能エネルギーの利用推進につながった。
  • デンマークにあるシーメンス社の工場で塗装作業が進む、風力タービンの回転翼。グラスファイバーと樹脂でできていて、長さは75メートルに及ぶ。北海の洋上に設置されたタービン1基でドイツの6000世帯分の電力をまかなえる。
  • ドン・エナジー社の風力タービンに登り、作業をする技術者。海面からの高さは90メートル近い。ここは、ドイツ本土から50キロ余り離れた北海の上だ。北海とバルト海のドイツ領海には、建設中の施設も含めて洋上風力発電施設が19カ所ある。
  • ライプチヒにあるBMWの工場は、電力の一部を風力でまかなう。炭素繊維でできた軽量な車体が特徴のハイブリッド車i8と電気自動車i3の大量生産が進む。電気自動車は、政府の優遇措置が不十分で、ドイツ国内ではあまり普及していない。
  • フェルトハイム村近郊の風力発電施設を訪れる見学者。村は電力を自給自足するだけでなく、余剰電力を売るまでになった。電力の固定価格買い取り制度が導入されているドイツでは、再生可能エネルギー投資の半分を市民が担う。
  • カルカー原子力発電所の原子炉は、1986年のチェルノブイリ原発事故の直前に完成したが、未使用に終わった。今は遊園地になり、冷却塔になるはずだった構造物も、スリル満点の乗り物に利用されている。
  • ドイツの首都ベルリン近郊にある飛行場を、大量の太陽光発電パネルが取り囲む。太陽光発電能力で、同国は世界トップだ。

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