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ナショナル ジオグラフィック日本版 2015年9月号

密猟象牙の闇ルートを追う アフリカ発 特別調査レポート

  • ベテランのレンジャー(公園監視員)、ジャン・クロード・マンボ・マリンドの横にあるのは、コンゴ民主共和国のガランバ国立公園で密猟団から押収した100本近い象牙。すでに公園のサイは、角を目当てにした密猟で全滅した。今は象牙を狙って、周辺国の兵士やテロ組織「神の抵抗軍」(LRA)が公園に侵入している。
  • チャドのザクーマ国立公園で、騎馬の訓練に取り組むレンジャーたち。この公園にはレンジャーの騎馬隊が4隊ある。雨期にはゾウが公園外の高台に移動するため、効率良くパトロールするには、馬に頼るしかないからだ。
  • アフリカ連合(AU)の地域任務部隊に派遣されたウガンダ軍の兵士たちが、LRAの指導者ジョセフ・コニーを追って、中央アフリカ共和国の川を渡る。コニーらは国境を越えて各地を転々とし、統治が脆弱な国に潜伏する。
  • 2013年5月、中央アフリカの水場「ザンガ・バイ」で、26頭のゾウが殺された現場。反政府派連合「セレカ」の密猟団の仕業だ。
  • 2014年1月、内容物がカシューナッツとされるベトナム向けのコンテナをトーゴの港湾当局がX線で検査したところ、4トン以上の象牙を発見。象牙の国際取引の禁止以降、最大の押収量だ。DNA解析の結果から、一部は2013年に中央アフリカで殺されたゾウの牙とみられる。
  • ガランバ国立公園で、レンジャーの夫をLRAに殺されたルシエンヌ・ランジワ。彼女が受け取った遺族手当は少額だったが、現在では給与6年分が遺族に支給される。
  • レンジャーのデュドネ・クンボヨ・コバンゴの息子(右側)はLRAに拉致されたが、すぐに脱出できた。
  • 妊娠中の23歳のとき、ウガンダ北部の畑でLRAに襲われたマーガレット・アシノ。指揮官の命令を受けた少年兵に唇と耳、鼻をかみそりで切られ、手術を7回も受けたが、今は彼らを許している。そのほうが「気持ちが落ち着きますから」と話す。
  • 中央アフリカのオボにあるアフリカ連合の基地で、体力トレーニングに励むウガンダ兵。このチームはベルジアン・マリノアという犬種の軍用犬とともに犯罪者を追跡する。アフリカ中部の密林など、過酷な条件下でも活躍する犬だ。
  • 密猟は減ってきたものの、国立公園のゾウの生息数は今や450頭まで減り、回復には何年もかかるだろう。
  • ザクーマ国立公園の密猟対策隊の運転手、イッサ・アブドゥーム(右から2番目)はレンジャーだった父親をスーダン人の密猟者に殺された。
  • ザクーマ国立公園で待ちに待った光景がよみがえった。赤ちゃんゾウの姿だ。取り締まりの強化が功を奏し、2012年以降この公園で密猟されたゾウはいない。密猟のストレスから解放されたゾウは繁殖を再開し、40頭余りが誕生した。
  • 壁に掲げられた写真は、ザクーマ国立公園の密猟対策隊のレンジャーたち。この6人のうち5人が密猟団に射殺された。残る1人は行方不明だが、死亡したとみられる。
  • チームの料理人ジメット・サイードは銃撃で負傷したが、生き延びた。
  • 見た目も手触りも、本物そっくりの象牙の偽物を作ってほしい――筆者ブライアン・クリスティは、著名な剝製師のジョージ・ダンテに難しい注文を依頼した。

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