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ナショナル ジオグラフィック日本版 2015年6月号

気候変動 瀬戸際の地球 消える北米の森

  • <b>米国サウスダコタ州</b><br>ラシュモア山周辺の森。奥の斜面のマツは枯れて葉を落とし、赤茶けた木は枯れてからそれほど月日がたっておらず、まだ葉を残している。この一帯では、森林の4分の1がアメリカマツノキクイムシの被害に遭った。西部の森林をむしばむキクイムシは、北米大陸全域に広がるのだろうか。
  • <b>カナダ  アルバータ州</b><br>アメリカマツノキクイムシはどれだけ遠くまで飛べるのか。その謎を解明するため、アルバータ大学のマヤ・エベンデンはキクイムシをひもでつなぎ、円を描くように飛ばす実験をした。飛距離は平均で2~6キロ、最長で24キロだった。
  • <b>米国モンタナ州</b><br>シーリーレイク近くの牧場で、ポンデローサマツに殺虫剤を散布する作業員。ただ、コストや環境への影響を考えると、森全体に毎年散布するわけにはいかない。
  • <b>カナダ  アルバータ州</b><br>グランドプレーリー郊外の森。2004年以来、アルバータ州ではアメリカマツノキクイムシの東進を遅らせるため、この昆虫に寄生された樹木が100万本以上伐採された。その大半が焼却される。
  • <b>カナダ  アルバータ州</b><br>2013年夏、グランドプレーリー周辺で森林管理官がヘリコプターから被害を調べ、GPSを使って枯れ木の位置を記録する。地上では、被害に遭った木にタグを付ける。
  • <b>カナダ  アルバータ州</b><br>延焼の危険が小さい冬、森林管理官のマーク・ルバスールが、キクイムシの被害に遭った木を切り倒して燃やす。できるだけ多くの枯れ木を燃やして、被害の拡大を食い止めるのが目的だ。
  • <b>米国サウスダコタ州</b><br>西部の都市カスターで開かれた冬の祭典。燃やされているのは、キクイムシの被害を受けた木材で作ったキクイムシの像だ。「害虫対策は終わりなき戦いです」と、森林監督官のフランク・キャロルは言う。「毎年このときだけは、自分たちが勝った気になりますよ」
  • <b>米国アイダホ州</b><br>産卵のためヤンキー・フォーク・サーモン川を泳ぐマスノスケ。岸辺にはコントルタマツの枯れ木が並ぶ。マツは雪解けを遅らせ、春になっても川の水を冷たく保つうえ、川に流入する泥の量も抑える。絶滅が危ぶまれるマスノスケにとって、マツは極めて重要だ。
  • <b>米国ワイオミング州</b><br>イエローストーン国立公園の近くで、自動カメラがとらえたハイイログマ。リスが隠したアメリカシロゴヨウの種子を盗んでいるところだ。絶滅が危ぶまれるハイイログマにとって、この種子は重要な食料になっている。
  • <b>米国コロラド州</b><br>キクイムシによる被害と山火事によって、ほとんどの木々が枯れたウルフクリーク峠付近。コロラド州ではアメリカマツノキクイムシの異常発生はピークを越えたが、同じく樹皮に穴を開ける別種のキクイムシによる被害が増加している。

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