フォトギャラリー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ナショナル ジオグラフィック日本版 2015年5月号

ダム建設に揺れるメコン川

  • <b>中国</b><br />堤体の高さが292メートルで、世界で6番目に高い小湾(シアオワン)ダム。主に中国南部沿岸の都市と工場地帯に電力を供給している。完成は2010年。ダム建設のために、3万8000人余りが立ち退きを強いられた。
  • <b>中国</b><br />2012年に撮影した、苗尾(ミアオウェイ)ダムの建設現場。中国では、国内を2100キロにわたって流れるメコン川を瀾滄(ランツァン)江と呼ぶ。苗尾ダムは、瀾滄江で8基目のダムとして2016年に完成予定だ。<br />2枚の画像を組み合わせたパノラマ写真
  • <b>中国</b><br />新しいダムができると、川岸の町や畑、道路がダム湖に沈む。烏弄龍(ウーノンロン)ダム近くの川を見下ろす高台では、移転を迫られた住民のための住宅が建設されていた。
  • 中国のダムの下流、ミャンマーとの国境付近では、瀾滄江は歩いて渡れそうなほど浅くなる。とはいえ、バイクで渡るのは難しそうだ。
  • <b>タイ</b><br />首都バンコクの複合商業施設「セントラルワールド」(右)には、約500の店舗やホテル、アイススケート場がある。タイの電力需要の高まりに目をつけ、ラオスとカンボジアでメコン川下流部のダム計画が進んでいる。
  • <b>タイ</b><br />新しくできたショッピングセンター「アジアティーク」の観覧車の前で記念写真を撮る若い男女。バンコクでは夜も、華やかな照明の下で人々が遊ぶ。メコン川はここから何百キロも離れている。
  • <b>ラオス</b><br />造花を飾ったボートが、同国北部に位置するサヤブリ・ダムの建設現場に向かう。このダムが完成すれば、メコン川本流の下流部が、史上初めてせき止められることになる。
  • <b>ベトナム</b><br />コメを積んだ船が、メコンデルタに縦横に張りめぐらされた運河をゆっくりと進む。ダムができれば、肥沃な土砂が河口域に到達せず、コメの収穫が激減するおそれがある。
  • <b>ラオス</b><br />ろうそくの明かりの下、3世代の家族が食事をする。メコン川流域のバン・コク・ヤイ村に暮らすこの家族をはじめ、ラオスの人口の3割は電気を利用できない。サヤブリ・ダムが完成すれば、この村は水没する。
  • <b>ラオス</b><br />アジア最大の水量を誇るコーンの滝で、漁の準備をする漁師。下流にドンサホン・ダムが完成すると、流れ落ちた水の一部が発電に利用されることになる。
  • <b>ラオス</b><br />漁師の子どもが、梁(やな)に渡したハンモックで昼寝する 。川を遡上して力尽きた魚が、この梁に流されてくる仕掛けだ。
  • <b>ラオス</b><br />この近くでは、まもなくドンサホン・ダムの建設が始まる。付近の島では、道端の屋台の日陰で若い女性が皿を洗っていた。
  • カンボジア人の大半は電気が通っていない地域に住む。ペアム・バン村(右)では、開けた細長い水面が“メインストリート”になっている。
  • <b>カンボジア</b><br />トンレサップ湖の「水上の村」で、車のバッテリーを充電する業者。水上生活を営む人々はこのバッテリーを照明の電源にしている。カンボジア人の大半は電気が通っていない地域に住む。
  • <b>カンボジア</b><br />乾期にトンレサップ湖から水揚げされた大量の魚。メコン川とつながるこの湖は、多くのカンボジア人のたんぱく源である魚の主要な漁場だ。ダムができると湖の水位の変動サイクルが乱れ、漁獲量が減ると予想されている。
  • <b>ベトナム</b><br />収穫したコメを積み過ぎて、バランスを崩したトラクター。温暖で湿潤な気候と、川が運ぶ土砂のおかげで、ここメコンデルタは穀倉地帯となり、ベトナムはコメの主要輸出国となった。
  • <b>ベトナム</b><br />メコンデルタにある精米所で、コメを袋詰めする作業の合間に冗談を言い合う女性たち。

フォトギャラリー一覧へ

記事ランキング

ナショジオクイズ

Q:恐竜のイメージをがらりと変え、今では恐竜研究の標準的な手法となっている医療用技術は次のうちどれでしょう。

  • 内視鏡
  • エコー
  • CTスキャン

答えを見る

ナショジオとつながる

会員向け記事をお読みいただけます。

ナショナル ジオグラフィック バックナンバー

ナショナルジオグラフィック日本版サイト

広告をスキップ