• 1月初め、栃木県の塩原温泉郷を飛翔する雄。オシドリは東アジアや極東ロシアに生息しているほか、欧米に移入されて定着している。(Photograph by Toshiji Fukuda)

  • 秋に入り、華麗な姿に変身した雄たち。塩原温泉郷の岸辺でじっと休んでいた。(Photograph by Toshiji Fukuda)

  • 鳥取県西部を流れる日野川から、一斉に飛び立つ。環境省が毎年実施するガンカモ類の生息調査によれば、オシドリの観察数は1980年代に1万羽以上になり、2014年度には3万羽を超えた。(Photograph by Toshiji Fukuda)

  • 満開の桜の花が散った頃、青森県弘前市にある弘前公園では、お堀の水面を埋め尽くした花びらのじゅうたんの上をカップルが泳いでいた。(Photograph by Toshiji Fukuda)

  • 初夏の札幌市内では、母親が子育ての真っ最中。雌はひなたちを守り、派手な雄は家族から離れて、天敵の注意をひなからそらす。(Photograph by Toshiji Fukuda)

  • 夏になると、写真のような美しい冠羽は抜けて、雄はいったん地味な姿になる。(Photograph by Toshiji Fukuda)

  • 薄雪にふられて居るや鴛一つ(正岡子規)。あまたの文人たちに愛されてきたオシドリは、雪を嫌って南下するが、それでも雪に見舞われることがある。12月の塩原温泉郷。(Photograph by Toshiji Fukuda)

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古くから日本人が愛し、夫婦愛の象徴としてきた野鳥には、写真家の心をつかむ、まだまだ知らない魅力があった。福田俊司氏が撮影した四季折々のオシドリたち。

写真・キャプション=福田俊司

この写真が掲載されている雑誌

ナショナル ジオグラフィック日本版
2018年1月号

福田俊司氏が撮影したオシドリの写真を「写真は語る」に収録

このほか、新シリーズ「鳥たちの地球」やコロンビアなどの特集を掲載しています。