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ワナカ湖の孤独な木:ニュージーランド、ワナカ
まるで湖の底から生えてきたようなヤナギの木。マウント・アスパイアリング国立公園の端に位置するワナカ湖を訪れた人は、必ずこの孤独な木に目を奪われる。(PHOTOGRAPH BY MARTIN VALIGURSKY, ALAMY) -
ボアブ・プリズン・ツリー:オーストラリア、ダービー
太い瓶のような形の幹が目を引くボアブ・プリズン・ツリー。幹の内側は空洞になっていて、かつては刑務所として使われているといううわさがあった。(PHOTOGRAPH BY DIANE COOK AND LEN JENSHEL, NAT GEO IMAGE COLLECTION) -
パンド:米国ユタ州、フィッシュレイク国有林
アメリカヤマナラシの森のように見えるが、実は1つの有機体だ。遺伝子的にまったく同じ4万7000本の幹で構成されるこの植物は、「パンド」または「震える巨人」という愛称で呼ばれている。(PHOTOGRAPH BY DIANE COOK AND LEN JENSHEL, NAT GEO IMAGE COLLECTION) -
カラロックの木の洞窟:米国ワシントン州、オリンピック国立公園
浸食された渓谷に根を張る大木。まるで必死に持ちこたえているようだ。(PHOTOGRAPH BY MARTIN KONOPACKI, ALAMY) -
タ・プローム:カンボジア、シェムリアップ
カンボジアの寺院の多くはその建造物を誇りにしているが、ジャングルに囲まれたタ・プローム寺院は、ガジュマルに主役の座を譲っている。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NAT GEO IMAGE COLLECTION)
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ニュートンのリンゴの木:英国リンカンシャー
アイザック・ニュートン卿の自宅のそばに立つリンゴの木。ニュートンは、この木から落ちたリンゴを見て、万有引力の法則を思いついたとされている。(PHOTOGRAPH BY PAOLO WOODS, NAT GEO IMAGE COLLECTION) -
ル・シェン・シャペル:フランス、アルビル=ベルフォス
ノルマンディーの農村で1000年近く聖地を見守ってきたオークの木。ねじれた幹の空洞部分には、2つの礼拝堂が作られている。(PHOTOGRAPH BY HERVÉ LENAIN, ALAMY) -
コットンツリー:シエラレオネ、フリータウン
にぎやかな旧市街の真ん中に立つ、巨大なコットンツリーと呼ばれる木。後にシエラレオネの首都となったこの街が建設されたときから、待ち合わせの場所として使われている。(PHOTOGRAPH BY AURELIE MARRIER D'UNIENVILLE, ALAMY) -
エンジェル・オーク:米国サウスカロライナ州、チャールストン
ジョンズ島のエンジェル・オークは、約1600平方メートルもの広大な木陰を提供してくれる。(PHOTOGRAPH BY GLENN NAGEL, ALAMY) -
スリー・マハー菩提樹:スリランカ、アヌラーダプラ
マハメウナ庭園のスリー・マハー・菩提樹はインド、ブッダガヤの菩提樹の南枝を植樹したものと考えられている。ブッダは、ブッダガヤの菩提樹の下で悟りを開いたとされる。(PHOTOGRAPH BY MANFRED THÜRIG, ALAMY)