• 野菜やフルーツ置き場になっている台所の段ボール箱(矢印)。(Photograph by Kenji Nishida)

  • 夜中、ぼくが台所で踏んづけてしまったアリたちが早朝、玄関前、家の外の1カ所に集められていて、1匹の「見張り役」のアリがそばにいた。アリたちは弱っている様子だった。数十分後に確認してみると、アリたちは皆いなくなっていた。(Photograph by Kenji Nishida)

  • 生ごみ用のバケツに入れていた、焼いたプランテインバナナの焦げた皮をハキリアリが収穫しているところ。調理したものをハキリアリが収穫するなんて想像もしなかった。バケツの中のリンゴの芯も収穫していた。(Photograph by Kenji Nishida)

  • コロナトゥスヒメハキリアリ(ハチ目:アリ科:ヒメハキリアリ属)
    Leafcutter ant, Acromyrimex coronatus, harvesting Polyporales fungus.
    今年の乾季の終盤、3月のこと。午後遅くに、ここバイオロジカルステーションの林道を歩いていると、オレンジ色のキノコの「サルノコシカケ」にアリが群がっているのが視界に入った。なんとキノコを育てるハキリアリたちがキノコを収穫しているではないか! これはオモシロイということで撮影開始。アリの専門家、ジャック・ロンジノ博士(Dr. Jack Longino)も、キノコを収穫しているハキリアリは「見たことない」とのことだ。
    体長:約5 mm 撮影地:モンテベルデ、コスタリカ(Photograph by Kenji Nishida)

  • コロナトゥスヒメハキリアリ(ハチ目:アリ科:ヒメハキリアリ属)
    Leafcutter ant, Acromyrimex coronatus, harvesting Polyporales fungus.(Photograph by Kenji Nishida)

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ある朝、コスタリカの自宅のバナナが何ものかに食べられていた。それも皮だけ。てっきりキノボリネズミの仕業と思っていたら、翌日、やって来たのはハキリアリの集団だった。(西田賢司「コスタリカ昆虫中心生活」)

文・写真=西田賢司

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