• オサガメは、漁具や気候変動のほかに、卵や甲羅を狙う密売人の脅威にも直面している。(PHOTOGRAPH BY BRIAN SKERRY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • インドのカジランガ国立公園の自動カメラが撮影したベンガルトラ。地球上に残っているトラのほとんどはインドにいる。(PHOTOGRAPH BY STEVE WINTER, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

  • 世界中の人々においしいと思われているタイセイヨウクロマグロ。その結果、容赦なく乱獲されるという不幸を背負っている。(PHOTOGRAPH BY BRIAN SKERRY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • ユーラシア大陸とアフリカに分布するセンザンコウは、「一般の人には知られていないが、世界で最も密売されている哺乳類」 だ。その肉は珍味、鱗は薬用とされ、密猟の標的になっている。(PHOTOGRAPH BY DES & JEN BARTLETT, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • スリランカのウダワラウェ国立公園でお互いの鼻をつかんでじゃれ合うオスのゾウたち。ゾウは象牙目当ての密猟者に狙われている。(PHOTOGRAPH BY JASON EDWARDS, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • パタゴミア(チリ)で気流にのるコンドル。ピューマなど、獲物になる動物の多くが駆除により減少しているため、コンドルは危機的状況にある。(PHOTOGRAPH BY SKIP BROWN, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • 母親に体をぶつけるセミクジラの赤ちゃん。漁具に絡まったり、船舶に衝突したりする事故が、クジラたちの生存を脅かしている。(PHOTOGRAPH BY BRIAN SKERRY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • 胆のうから胆汁を採取するために鎮静剤を投与され、床に大の字に横たわるツキノワグマ。クマの胆汁への需要の高まりは、アジアのクマが直面する主要な脅威の1つになっている。(PHOTOGRAPH BY MARK LEONG, NATIONAL GEOGRAPHIC)

組織的な犯罪やテロと結びついた野生動物の違法取引の規模は年間数十兆円規模にものぼる。その危機にさらされる8つの素晴らしい動物たちを紹介する。

文=Jane J. Lee/フォトギャラリー=Nicole Werbeck/訳=三枝小夜子